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中学1年生の数学ラボについて

 

最近保護者様に「先生、本当に痩せましたね!」とお声を掛けていただき、顔には出しませんが心は有頂天な永渕です。

本日は私が金曜日の夕方に受け持っているクラス、「数学ラボ」について紹介させてください。「数学ラボ」は、2年生ですと不定期に、1年生ですと毎週金曜日に開講しているクラスです。

よく、「普通の数学の授業と何が違うの?」と尋ねられることがあります。

一番の違いは、「数学を学ぶ」というよりは「小学校・中学校で学んだ算数・数学が、日常でどう使われているのかを実際に体験して、数学の価値・面白さを学ぶ」といった点であると私は考えております。

もちろん、中学1年生であれば、週に2回通常の数学の授業を行ってドンドンと単元を進めて行くのも有りだとは思います。そうすることで直近のテストの点数は幾分は伸びるかもしれません。ただ、成績がドンドン伸びても数学をドンドン嫌いになってはそれこそ本末転倒ではありませんか。

これはスポーツでも一緒だと考えています。私は野球部の出身で、ハードな練習をこなしてきた自信があります。時には吐きながら練習したこともあります。なぜそんなにきつい練習に耐えれたかとふと思い返してみると「この練習をすると投げるボールが速くなる」「この練習を続けるとスタミナがつく」「ここでもう少し頑張ることで試合で緊張せずに絶対活躍できる」と練習の意味を監督が伝えてくれて、選手自身が理解していたことが1つの要因だと思います。

数学に置き換えると、「今学校で学んでいることが将来何に役に立つのか」「どの職業でこの知識は使われているのか」「数学を勉強することでどういった能力が伸びるのか」など数学を勉強する意味を理解できないと、苦手な子にとっては勉強することは苦痛でしかないでしょう。

そういった考えもあり開講している数学ラボですが、最近やった授業ですと、

・将来働いた時の賃金や税金といった収支を考え、最後には実際に両替屋さんに行き換金したり、石川のジンバブエでのハイパーインフレーションの話も交えてお金とはなにか考えました。

 

 

 

 

 

 

・コンパスとひもと50円玉を使って仰角計測器を作成し、測量士に成り切って建物の高さを実際に測りました。

・立体の縮小を学習し(プラモデルの1/100スケールなど)、本来中学3年生で習う縮小した立体の体積を求めたりしました。その後に、タブレットで世界中の建築物を検索しそれを縮小して、レゴブロックで再現しました。どこの建築物を再現したかお分かりになるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レゴブロックの数が少ない中生徒達は頭をひねってよく頑張ってくれたと思います。

私もあーでもない、こーでもないと頭をひねりながら毎週教材を考えて参ります。中学2年生もそろそろ数学ラボの授業を実施するのでお楽しみに!

永渕