焼き魚や刺身として魚を見る機会はあっても、 生物として観察する機会はなかなかありません。
まして内臓など図鑑で見たことはあっても自分の目で見たことがある生徒はいませんでした。
魚の腹を丁寧に切り取ると、胃、肝臓、腸などがきれいに納まっています。
「心臓はどれ?」
「魚のエラはどうなってるの?」
と解剖を進めるにつれ、生徒自身から新たな疑問が湧いてきて、 それを自ら解決しようとする姿は、見ていてとてもうれしかったです。