中学生の総合学習でレモン電池を作る実験を行いました。
実験を行う前に電池の歴史と仕組みについて学び、いよいよ実験の開始です。
電池を作るためには2つの金属と電気を流すための電解質(レモン)が必要ということは事前の学習からわかっていたのですが、予想通りにはなかなかいかず、上手に電気が流れないグループもありました。
そこで、すぐにあきらめるのではなく、成功したグループの真似をしたり配線を1からつなぎ合わせたり、レモンを増やしてみたり子供たちがそれぞれの原因を考えて実験してくれました。
レモン電池で作ることができる電力は小さいものですが、この実験を通して子供たちが身に着けた思考力はきっと大きな力となったはずです。
理科の実験では、「仮説」、「実験」、「結果」からフィードバックを行い失敗から学ぶことがたくさんあります。
子供達には失敗を恐れずそこから多くのことを学びながらこれからも成長していってほしいと思います。
四本