先日夢の中で念願の魔法使いになれました、山谷です。
しかし、魔法科医の中でも最弱レベルの技しか使えない状態で、市民を守るために敵と戦わなければなりませんでした。
生命の危機をひしひしと感じた夜でした。
でも、私はたまに自分の夢をちょっとだけコントロールできるときがあるんです。
だから死なないようにギリギリの瀬戸際で攻撃を回避していました。
夢の中で使えた、あのかすかな魔法よりも自分のこっちの力のほうが不思議です。
ところで、皆さんは“共感覚”という言葉を聞いたことがありますか?
共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia)
ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。
例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。
実は、この言葉と意味を初めて知った時、ふと
「あれ、もしや私、共感覚持ってるかも?」
と思いました。
いえ、おそらく共感覚者とは言えないレベルのものですが・・笑
思い返すと、例えば私はCDの裏面みたいな、あんな色を見ると”ビタミン”の味を感じます。
また、グランドピアノの高温部分の音を聴くと、なめらかなすべすべした”感触”を感じます。
鉄の塊を見ると、(これは自分でもかなり奇怪な想像ですが)それをぎゅっと”噛む”とい感覚をおぼえます。
喜怒哀楽の感情を感じているときにもやっとした色を感じるときがあります。
私が共感覚だと思っているこれらは、数字とか漢字、などという統一性があまりないので、私はただの変な人なのかもしれません。笑
とある記事で、数字に色を感じる男の子は、計算を間違えるというのがありました。
それは計算の仕方がわからないのではなく、その本当の答えとなる数字の羅列で感じる色合いが嫌いだから、わざと間違えて好きな色合いの数字にしていたそうです。
また、例えば歴史の語呂合わせ「いいくにつくろう鎌倉幕府」では、数字とひらがなで感じる色が違うので、1192だと、赤・青・白・黒の羅列なのに、「いいくに」だと緑・黄・金・桃という色を感じるのでややこしくて覚えられない!
というようなことがあるそうです。
私たちの生活の中の”普通”は、必ずしも”普通”ではないのだなあ、と考えさせられますね。
前の私の記事にも書きましたが、そういった相互理解に関して、周りと違うことを「おもしろい!!!」と思える観点で物事を見ていきたいなと常々思うところです。
お互いにそういう見方ができれば、お互いの世界も広がってきっともっと楽しい生き方ができる気がします!
そういった意味ではKOMABAの生徒はみんな本当にいろいろな個性を持っていて、いつも彼らと話している時間はとても楽しいです。十人十色ですね!!
講師陣も、八人八色でやっておりますので、これからもどうぞよろしくお願いします!
やまや