どうも、昨日はとんかつを美味しく頂くために、朝ご飯と昼ご飯をわざわざ抜きました永渕です。
仲の良い生徒なら知っているかもしれませんが、何を隠そう永渕の一番好きな食べ物は『とんかつ』なのです。
体から不浄のものを取り払い・・・
コーラなど刺激物を断ち、舌の感度を高め・・・
空腹の絶頂を迎えた丁度21時に・・・
シンガポールで恐らく一番おいしいトンカツ屋さんであろう『マ・メゾン』に行きました。
ここの良いところは、キャベツ、ご飯、豚汁、麦茶が食べ(飲み)放題なのです!!
しかもご飯は、雑穀米!!最高すぎか・・・。
メニューは朝の時点で決めてありました。特大ロースかつセット。およそ35ドル也。
ホーカー7食分の価値・・・、いざ実食ッッ!!
・・・
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・・・(30分後)
最高過ぎました。犠牲になった豚様に感謝です。
ただ食べすぎた結果(ご飯3杯、キャベツおかわり、豚汁3杯)、オーチャードロードで割と本気に気絶しかけました。
某Y先生は食べ放題でぶっ倒れた経験があるのですが、少しだけその感覚が分かった3月10日でした・・・。
導入が自分勝手な話で申し訳ございません。
ここからは少し真面目に『協力隊のススメ第二弾』について記していこうと思います。
前回は合格までを書いたので、本日は派遣前に行われる訓練について。
国に派遣される前に、私たちは訓練を実は2種類ほど受けます。
それが、『技術補完研修』と『派遣前語学訓練』。
今回は『技術補完研修』についてご紹介します。
ちなみに、私は試験を受けたのが12月、合格したのが2月、訓練が開始したのが7月です。
結構間が空くので、受験希望の方はお気をつけください。
私は大学卒業してから、7月まではひたすらバイトしたり、元協力隊の方に話を聞いたりしていました。あとは日本で思い残すことが無いように友達とお別れ会を開きまくったりしていましたね・・・。
さて、本題です。
『技術補完研修』は、自分の選んだ職種によってどんな研修を受けるか決まります。
私は『理科教育』という職種でしたので、1週間のうち1日が教師の心得的なものを学び、残りの6日はひたすら模擬授業をしあって、批評し合い授業の質を高めていくものでした。
言葉で表すと1行で事足りるのですが、これがまあああああキツイ・・・!!
まず7人参加者がいて、6人が泣かされたぐらい指導者の指導が厳しい!!(めっちゃ良い人ですけどね。)
あと1日1個、全くの0から指導案や実験を考えるのがとてもとてもきつかったです。時間は夜9時以降の自由時間からでしか教案を練れないので、毎日ほぼ徹夜の状態で授業に挑みました・・・。
ただきつかったのは確かですが、力になったのも確かです。
発問と質問は使い分けろとか、教師は演者になりきれとか、板書は1枚で終わらせろとか、台本は持つなとか教師にとっては基本的なことではありますが、実践を交えて教えてくれるので今でも覚えているし、今でも意識しているものがいくつもあります。
あとこの期間訓練所に泊まり込みなので、7人が寝食を共にしお互いに競い合い高めあいながら訓練できたのも良かったですね。今でもこの時の仲間とは度々連絡を取り合っているほどです。
そんな質の高い『技術補完研修』を無料で受けることができるのも、協力隊の特権なのかもしれません。
つづく
今回は短めですがこんな感じです。
次は『派遣前語学訓練』について書こうと思います。
こちらの訓練は70日間に渡る訓練ですので、恐らく2個か3個に分けて書くかと思います。
興味がある方や、興味がない方もぜひお楽しみに!
できれば協力隊に行った人しかしらない裏話なんかも交えていきたいですね。
ではまた!
永渕