どうも、昨日珍しく平日が休みだったので街をぶらぶらしてみた永渕です。
いやー、平日の昼って人が少なくていいですね。
日曜日のサマセットなんか人多すぎて歩けたもんじゃないですが、金曜日の昨日は程よく空いててとても快適でした。
もう快適すぎるがゆえに、1人でピザ1枚食べてやりましたよ。
最高of the最高ですね。
ただダイエット中にも関わらず、ピザ丸々1枚を食べるという暴挙にでたせいかその後お腹ぶっ壊しました。
1時間近くトイレこもりました。
最悪of the最悪ですね・・・。
ガーナいたころも、現地食ばっかり食べた後に、首都で日本食を食べると必ずと言っていいほどお腹壊していました。
突然高級なものを食べると、お腹を壊す『貧乏腹』・・。果たしていつ治るのか・・・。
少し前のことですが、ツイッター上でこんな発言を見つけました。
『先ほど北海道厚真町の地震は苫小牧での炭酸ガスの地中貯留実験CCSによるものではないかと書いたばかりの本日、再び厚真町を震源とする震度6の地震が起きてしまった。被災された方々にお見舞いを申し上げると同時に、本来自身に殆ど見舞われなかった地域だけに、CCSによる人災と呼ばざるを得ない。』(原文)
はい。
まあ、端的に言うと2019年2月21日に起きた地震は、自然災害ではなく人災であるという主張です。
ここは理系の先生らしく、それが本当に実現可能なのかを考察してみようと思います。。
マグニチュード5.8を起こすのに必要なエネルギーは、調べたところ約31.6〔TJ〕(31.6テラジュール)。
・・・、数値で表されたところでよく分かりませんね。
イメージしやすくするために、広島に投下された原爆〈リトルボーイ〉と比べてみましょう。
広島に投下された原爆〈リトルボーイ〉が爆発の際に発したエネルギーは、約60〔TJ〕。
この2つの事実から言えることは、今回の北海道地震を人的に起こすのに『原爆のエネルギーの半分』が必要ということですね。
しかし、このツイートにある『炭酸ガス』ってそもそも不燃性なんですよね。
『破裂』という意味での爆発は起こりうるかもしれませんが、『引火』という意味での爆発は起こらないはずです。
仮に爆発すると仮定したところで、31.6〔TJ〕ものエネルギー全てを『地震の揺れ』に換算することは熱力学の法則上確実に不可能です。いくらかのエネルギーは爆発などに流れていなければなりません。しかし今回の地震でその工場において爆発などは確認されておりません。
ということで稚拙な検証ではありますが(間違ってたら普通にごめんなさい。)、今回の地震が炭酸ガスの実験によるものである可能性は限りなく0に近いことが分かりました。
※この後北海道警が、このツイートはデマであると正式に発表もされております。
そうすると、このツイートは『ただ不安を煽るだけでしかないフェイクニュース』ということになります。
さて、ここで問題です。
このツイートを発信したのは誰だと思われますか?
・・・
・・・
・・・
・・・
正解は・・・、元首相のどなたかです!(別にその人の印象をどうこうしたいわけではないので伏せます。気になる方は調べてみてください。)
元首相の方ですら、デマ情報を流す世の中です。
一体誰を信じればいいんでしょうね。
1つ言えるのは、『最低限の知識がないと安易に騙されてしまう』ということです。
今回考察と銘打ってはいますが、こんなもん中学理科を最低限抑えていればデマツイートだと分かるはずです。
よく学生の皆はなんのために勉強するか考えているかと思いますが、1つの理由は『安易に騙されない』ためです。
将来悪い人に騙されることの無いようにしっかり学びましょう!!
今回は塾のブログっぽく書いてみました!
というのも、最近日本では水素水やら、電子水やらわけのわからないものが流行りすぎなんですよ・・・。
あんなものにお金をかけるのではなく、美味しいごはんとかにお金かけた方が絶対お肌とかも綺麗になると思うのですが・・・。
本日はこの辺で。
ではまた!
永渕