どうも、先日地元にふらっと2日ほど帰りました永渕です。
地元を離れて、海外に出てもう6年近くが経ちますが、やっぱり地元っていいですね。
地元の佐賀は空気が澄んでいて気持ちがいいので、珍しく早起きして散歩してきました。
携帯で地図を見ながら散歩していたときのこと。
前方から歩いてきたスキンヘッドのおっちゃんに突然すれ違いざまに話しかけられました。
「にいぢゃあんん!!ポケモンGOやっでえるううう↑??」
(上手く文字で表せれない。現代文学の敗北。)
すごい濁声だけど、おっちゃんは物凄い笑顔。
ポケモンGOは2年前にアンインストールしてしまっていたので、
「いや、今はやってないですね・・・。」
と答えると、信じられないぐらい悲しそうな顔で、
「そっかぁ・・・・・。」
と肩を落として去っていきました。
特にこれといったオチは無く、本当に「ポケモンGOをやっているかどうか」を確認されただけなのですが、
個人的におっちゃんの笑顔が印象的だったので皆様にもお届けした次第です。
さて、導入に引き続き日本に帰ったときの話でも書こうかなと思います。
舞台は広島。広島には大学の後輩と会うために行って参りました。
まず後輩と合流して、B級グルメフェスティバルに行き、冬服を買い、生ガキを食べ、次はお好み焼き食いに行こ―と話しつつ目的の店に着くと外まで行列が並んでいました。
寒空の下並ぶとか本当に嫌だったのですが、歩いて別の店に移動するのも嫌だったので少しの間待つことに。
待っている間、後輩と大学時代の話に華を咲かせていると、外国人のおっちゃんが来ました。
が、どこに並べばいいかわからずキョロキョロしていたので声をかけることに。
「お好み焼き食べたいのー?」「いえす!」からの会話から始まり、仲良くなりお好み焼きも一緒に食べることに。
その中で話をしていてわかったことが、
・オーストラリアではなくオーストリア人
・建築家
・日本語何もわからない
・観光ついでに日本の建築見に来た
という勇気あるおっちゃんでした。
日本語全く分からないのに来日するの凄いね!というと
「英語の案内がネット上にあるから大丈夫だよ!」とのこと。
続けて「日本人親切だけど、英語話せないね。ちゃんと英語話せる日本人と会うの君で3人目」と。
・・・。
・・・え!?
2週間近く日本にいて英語話せる人3人しか会ってないって
どんだけ~~~~~~~~~ッッッ!!

・・・。
落ち着いて統計学でその数の少なさを検証してみましょう。
1日で1人の人間が話す他人の数を、約50人と設定しましょう。
観光してたらたくさんの人と話すでしょうしね!
50人×14日なので、2週間で会う人数は・・・、700人!
そのうち英語を話せたのは3人だから、確率で言うと3/700=0.4%!?
(※統計学とかやったことないので数字はかなり適当です。)
・・・
・・・・・・背負い投げ~~~~~~~~~ッッッ!!

いやもう本当背負い投げですよほんと。IKK〇さんありがとうございます。
何がグローバル化。何がオリンピックだよと。
・・・とか言って、自分も海外出たから英語話せているけど出ていなかったら話せなかったんだろうなー。
そんなことを思いながら話しているとあることに気づきます。
後輩がまったく話していない!
「あれ?俺ばかり話して全然話してないやん。話しなよ、同じ建築関係でしょ。」(※後輩は大手ゼネコン勤務)
「いや、そんな英語ペラペラ話せないですよ・・・。」
「ペラペラじゃなくても、話そうとすれば伝わる!GO!GO!」
・・・とまあ半ば無理やり話させたわけですが、確かにおぼつかない英語。
でもオーストリア人のおっちゃんも一生懸命に理解しようとしてくれることもあり、後輩もガンガン英語で話しだし、そこからは店を変えつつ3時間ぐらい3人で談笑してました。
最終的に「いい日本の夜を過ごせたよ、ここは奢らせてくれ。」といい、かっこよく去っていきました。
一生忘れないよ、〇バ〇ト・・・。
広島の思い出はこんな感じです。
ちなみにこの日の夜だけで
ラーメン、生牡蠣、ステーキ、お好み焼き、寿司をそれぞれ別の店で食べるという暴食っぷりを発揮しております。
おかげでわがままボディーを手に入れることができました←
この出会いから学んだ?考えた?ことは、
日本人は英語話せないというよりも、英語話すの怖がってるだけの人も多いのでは?
ということ。
シンガポールにいる子でも、お店とかにいったとき注文をお父さんお母さんに任せている人はいないかなー?
今ブログ読んでてどきっとした子いるんじゃないかなー???
いきなり外国人の友達つくれー!!とかは難しい子でも、まずは店員さんとの会話とかから頑張ってみまっしょう!
せっかくこんなに英語に溢れた素晴らしい環境にいるんだし!

今回はこの辺で!
ではまた!
永渕
