自律と自立を育むシンガポールの学習塾
学習塾KOMABAシンガポール
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「特別学習セミナー」終了いたしました!

5/3に高校生の部、5/6に中学生の部の早稲渋入試に向けた「特別学習セミナー」を実施致しました。
セミナーではKOMABAと提携塾である日本のShiok!松村・伊賀塾の松村先生と伊賀先生にお越し頂き、生徒はもちろん講師陣もたいへん勉強になるセミナーとなりました!!

事前課題を実施しての学習セミナーでした。参加者の1人である中学1年生のT君は英語も数学も未履修の単元のため、事前課題が難しいかな…と心配しておりましたが、事前課題にじっくり向き合ってくれました。先輩たちに囲まれながらのセミナーでしたが、授業後にはキラキラした目で「楽しかったです」と言っていたのが印象的です。

中学2年生のM君は「松村先生が言っていたHoweverやButのような接続詞の大切さに気が付いた。単語は自分で頑張る」と後日話してくれました。
他にもいろいろな生徒から感想を聞いており、心に響いた生徒が多くとっても嬉しく思っております。

松村先生と伊賀先生は(恐れ多いのですが)普段からKOMABAと勉強会を開いてくださっております。
今回のタイミングで対面の勉強会が叶ったのですが、そこで私は松村先生のとある言葉がとても印象的でした。

それは『課題の意図を言葉で生徒たちに意識させているか』です。
集団授業では「外交的な学習」と家でもできる「内向的な学習」を区別して授業を構成していますが、その意図を生徒に言葉で伝え、生徒自身が理解しているのか。
この言葉にハッとさせられました。

単元を習って、インプットして、問題を解いて、さらにそれを人に説明してアウトプットして…と授業中にインプットやアウトプットを工夫して取り入れているつもりでしたが、改めて「言語化して生徒に伝えているか?」と考えると・・・していなかったと反省しています。

勉強会の後、授業中に早速意識してみました。
 「隣の人と話し合ってみて。今は外交的な学習の時間。自分の考え方を説明できるように」
 「今は集中して問題を解く時間。覚えたことをアウトプットするイメージね」
といった具合に、普段通りの指示に一言、私の意図を添えてみると・・・

私の言わんとすることや、今やることの意味を生徒自身が理解しやすくなったのか、取り組み方が格段に変わりました。

講師としてまだまだ未熟な私たちですが、素晴らしい先生方とやり取りできるこのご縁に、感謝の気持ちしかありません。
生徒だけでなく講師も刺激と学びをいただいたGWになりました。ありがとうございました!! 

谷口

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