2024年10月8日
こんにちは。吉信です。
毎週木曜日に高校1年生の国語の授業があります。
古文が大好きな私は子どもたちに古文の面白さを伝えるために日々奮闘しています。
今日(6/1)の授業でとっても嬉しいことがあったんです!!!!!
今もニヤニヤしながら書いてます。
帰りのバスでもきっとニヤニヤしています。
いつも「古文嫌だ、嫌い」と言っている生徒が満面の笑みで「先生!古文めっちゃおもしろいですね!」と帰っていったんです。しかも一人だけではなく続々と…。
今日の授業では在原業平がいかにすごい人なのかということを説明しました。
からころも 着つつなれにし つましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ
この歌は在原業平がかきつばたが咲き乱れる中、藤原高子への思いを詠んだものです。
実は、とんでもないテクニックが使われているんです!みなさん気づきましたか?
分かった時には鳥肌が立つくらい感動しますよ。
今日の高校1年生の生徒は分かった瞬間に叫んでいました。
その後に伊勢物語「筒井筒」を読みましたが恋愛ものということもあり、楽しんで読んでくれました。今日の授業では途中までしかできませんでしたが、授業が終わってからも続きを自力で読み解こうとしている生徒もいました。
国語科の講師としてこんなにうれしいことはありません!
みんなが古文が嫌いにならないようこれからも頑張ります!
吉信