こんばんは。依藤です。
半年前の話になりますが私の父親が60歳になりました。
還暦ですので何かプレゼントをしたいと思い考え抜いた結果、ニンテンドースイッチと桃鉄ワールドをプレゼントしようと思っています。
父と私はゲームが好きで、ゲームのやり過ぎで2人で一緒に母親によく怒られていました。
実家に帰ると今でもスーパーファミコンやレトロゲームを一緒にやります。
ここからは私のゲームの話です。
特に勝ち負けが決まるゲームに対しての私の研究欲は強く、ゲームをたくさんするだけじゃ意味がないと感じるようになり、有名な人の動画を研究したり、勝負事で勝つ方法について書いてある本を読んだりと、ゲームを通し様々な視点を鍛えるようになっていました。
その甲斐もあって毎年大学の学園祭で実施される大乱闘スマッシュブラザーズのゲーム大会で参加者100名を超える中、優勝することができました。
学生数は3万人以上いる大学でしたのでその中でトップになれたことは自信にもなりました。
さてそんな私ですが、当然ながら小学生から大学生までずっとゲームをしていたわけではありません。
中学受験、高校受験、大学受験の時にはもちろん勉強をして、小学校の時は囲碁にハマり、中学校の時は体操をして、大学2年生からは体操のアクロバットな動きを活かしてブレイクダンスをはじめました。
勉強、囲碁、ブレイクダンスはいまだに続けています。
これまでの自分を振り返ると、囲碁はやっていない時期もたくさんあります。興味を失い囲碁はもうやらないし碁盤はいらないと姉に譲ったこともあります。
勉強もそうです。中高一貫の学校に通っていたのですが、学年一位のクラスメイトが1週間に100時間勉強していると聞き、一生追いつかないと絶望し、勉強が苦しいものだと思っていたことがあります。その為、勉強マシーンを育成する軍隊のような中高一貫校を途中でやめ、別の高校の受験をしました。
その間も興味が様々なところに行き続けました。
その結果、大学生のときから20代の前半までは、一つの物事に対して努力を継続できないことに関してコンプレックスを抱えていました。
特に勉強に対しては、努力するべきところで努力を怠った。という罪悪感が強く、勉強に関する夢を月に一回は見ていました。
社会人になってからも勉強がトラウマとなっていたこともあり、これは乗り越えないといけない人生の課題だと思い、しっかりと向き合うようになったのが20代の後半からです。
そして今は勉強に対して真摯に向き合い続けている自負があり、指導する側としてもっと学んでいく必要があるとも感じています。
一方で囲碁やブレイクダンスは今の自分にとって、三日坊主のような日が続きます。
先月はそこそこやったのに今月は全くできてない、なんてこともザラにあります。
ただ、周りを見てみると、囲碁で知り合った友人の95%はもう囲碁をしていません。
大学生の時にブレイクダンスで知り合ったダンサーの95%はもうダンスをしていません。
私は自分の継続力のなさがコンプレックスだったのですが、三日坊主的なハマり方を繰り返すことで、常に帰ってくる場所があるように感じています。
この三日坊主を繰り返す戦略、上達はなかなか難しいのですが趣味を長く続けるための一つの術として有効だと感じています。
ちなみに、今はダイエットと節約の三日坊主に取組み中です。。。笑
なんだかんだで3日坊主ではなく10日ぐらいは継続するので、年に5回ぐらいそういう時期があると、年単位で見てもある程度意味のある節約やダイエットになるのではないかと信じています。
1年2年と物事を継続できない自分を責めず、繰り返し繰り返し何度でも坊主になれる自分に対して優しくあろうと思っている32歳の独り言でした。。。