生徒会革命~中編~
そんな高校生ブロガー(笑)だった当時の私は、面白いことをやりたいマインド、エネルギーに溢れていました。
そこで、一つの面白コンテンツとして仲のいい友達と「生徒会に立候補して、学校に革命を起こすんや!!!!」といったブログを書き(本当に今思えば黒歴史です笑)この共同声明が職員室で話題に上がります。
すると、なんと!私の家と私の友人2人の家に「生徒会よりもあなたのお子さんはやるべきことがあるのでは…」
といった内容の電話が学校から来てしまい、1人は早々に脱落してしまいました。。。(確かにそんなことを言う場合じゃないぐらいの成績と態度でしたので、学校は悪くないです)
しかし、親を通して規制をされるとますます燃えるのが学生というものです。
言論規制に屈してはいけない!生徒の自由を奪うなんて何事!!!!と(私と私の周りのみ)鼻息がどんどん荒くなっていきます。
私ともう1人の生き残った友人で、必ず生徒会に立候補しなければ!!!という、気運が(私と私の周りのみで)すごく高まります。
なお、私の母親は「面白そうなので子どもの好きなようにやらせてあげてください」と話したようです。
その後も立候補時の推薦文を何度も突き返されたりと紆余曲折ありましたが、無事に当選し、生徒会の一員となることができました。
さて、本当に革命を起こしたかと言うと、そんなことは全くありませんでした。
学内のイベントを新しく企画したり、文集に新しい内容を組み込んだりと、至って真面目な生徒会活動を行いました。
そんな生徒会活動の中で、新しい出会いもありました。
学年順位が常に1位の、いつでもどこでも勉強をする子が私たちの生徒会長でした。
成績順で並べられたクラスでしたので、私とは一番遠いクラスでした。当然、一度も話したことはありません。
しかしお互いに生徒会活動を真面目にすることでその子と次第に仲良くなっていきます。
そしてある日、その生徒会長から学校生活について相談を受けます。
「クラス内に友達がいなくて孤独だ」といった内容でした。
生徒会革命〜後編に続く〜