こんにちは。えとうです。
小学生から中学生ぐらいまでとにかく16×5と18×5をよく間違えていました。
16×5を90と答え、18×5を120と答えてしまうミスです。
もはや答えを間違って覚えてしまっているようなところがあり、問題でこの計算がででくると、いまでも一呼吸置くというのが私の習慣になっています。計算の守備力を高める瞬間です。
さて本日はまず、掛け算について考えたいと思います。
例えばこの計算、即答できますでしょうか?
3.14×8+3.14×5−3.14×3=
コツはこの変形です。
3.14×(8+5−3)
小学6年生以降の子でしたら即答して欲しいところですが、8+5-3の計算をした後に3.14をかけていい理由がわからない。といった反応をされることがたまにあります。
私がよく使う説明はこうです。
「3.14ドルのバナナを8セット買って、そのあと5セット買って、やっぱり気が変わって3セット返品したら、3.14ドルのバナナは全部で何セット買ったことになる?」
こう問いかけると力強く「10セット!」と答えてくれます。ここまで来ると合計の代金を出すのは簡単です。
式の状況をイメージをしてもらう重要性を感じます。
にしても、3.14という数、計算問題としてやたら出るのは小学生までです。
中学受験では3.14×5であったり3.14×9であったり、場合によっては3.14×25ぐらいまで、解かされ過ぎて答えを暗記するような子まで出てきます。
全く覚える必要はないのですが、よく見る計算なのに出た答えに違和感があると計算ミスに気付けるので、完全に覚えてたら得ではあります。
私自身、決して暗記に強い方ではありません。むしろ短期記憶は苦手だと思っています。
トランプでいうと神経衰弱は家族最弱ですし、親戚の子供に普通に負けます。物もどこに置いたかよく忘れます。
ですが、そんな私も小学生の時に様々な計算式をもはや暗記していたことを覚えています。
手間のかかる作業だからこそ、無意識に覚えてしまうというものです。
実はこれ、大人になっても同じことが言えます。オンライン授業の時に使う6から始まるIDは確認の電話が来た時や生徒にふと聞かれた時など、とっさに言えた方が便利なのです。
なので、気づいた時には勝手に覚えてしまっている。ということになります。
もっと身近な例で言うと自分の電話番号はもちろん、FINナンバーも覚えている人は多いんじゃないかなぁ、と思っています。
では逆に、忘れやすい方の話をします。
パスワード、これは本当によく忘れちゃいます。。。。曲者です。特に、自分が決めてないパスワードの場合、覚えるのは大変です。
そして、どこに記録したかも忘れるのです。使う機会がたまにしかなく、バリエーションも豊富なので。
記号が必要だったり、大文字が必要だったり、とにかく指示が多いですよね。。
よく「だったらもう全て同じパスワードにしたらいいじゃないですか?」と言われることがあるのですが、それだと一つ流出するだけで全部情報が漏れるからパスワードの意味がないのでは?と、考えるのです。パスワードの意義が半分ぐらいなくなる気がするのです。
とはいえ覚えられません。
そうして、パスワードを一覧にしたメモをどこかに一括保管しようものなら、それもリスクがあって、パスワードの意味はないよな…と、パスワードのジレンマに陥ります。半沢直樹でも机の裏に貼ってあるパスワードが書かれた紙を見つけるシーンなど、印象的でした。
パスワードをどれだけ上手に管理するかと言うのも問われているのです。
世はまさに大パスワード時代です!
最高のパスワードのあり方を見つけたい…です!!
追記:実はこのブログ、大谷選手の野球観戦をしながら書いていることがあります。
今日は大活躍で大興奮!
50ホームラン、50盗塁の達成!!!!!!
おめでとうございます!!!!
1日で6打数6安打3HR10打点2盗塁。
一生忘れないと思います
えとう