15年前の14時46分。
どこにいて、なにをしていたの?
という問いが、来月から中学3年生になる子どもたち全員に成立しなくなります。
2011年の震災の後で生まれた赤ちゃん。
どこに住んでいたか、にもよるかもしれませんが、大きくバランスを失い不安でいっぱいだった日本で、お母さんはお腹を優しくさすりながら、お父さんと一緒に生まれてくる子の未来の希望をより一層、強く願って生まれた子どもたちだったのではないかと思います。
さて、KOMABAでは15年目の今日は二人のゲストを迎えて特別総合学習を実施します。
一人は、KOMABAではお馴染みである「ちょんまげ隊ツンさん」。
ツンさんはサッカー日本代表のサポーターとして有名人ですが(いつもちょんまげかつらを被って甲冑姿でスタンドで応援しています)、東日本大震災以来、国内外の様々な被災地へ向かい被災者支援を続けてくれています。
今日は宮城県の気仙沼にて講演をされる帰り道に、オンラインでKOMABAの授業のために時間を割いてくださることになっています。
15年目の被災地はどんな様子だったか、被災地に通い続けているツンさんは何を思ったか、お話を伺います。
メールを見返すと、ツンさんが初めてKOMABAで被災地の話やボランティアの話をしてくれたのが2015年でした。
もう10年以上のつながりになります。
そしてほぼ毎年、KOMABAの子どもたちのために話をしてくれています。
ツンさん、ありがとうございます。
15年目の今年も、どうか子どもたちの心に言葉を響かせてくださいますよう、お願いいたします。
もう一人は北山先生。
2024年夏までKOMABAで先生をしていた北山先生は、現在パプアニューギニアにて青年海外協力隊員として活動中。
現地の子どもたちの教育向上のために日々奮闘しています。
この日のためにこれまで打ち合わせを重ねてきました。
北山先生がパプアニューギニアにて、どんな思いをしながら、どんな活動をして、どんな夢を描いているのか、子どもたちと一緒に耳を傾けようと思います。
誤解を恐れずに言えば、学習塾KOMABAは震災が起こったから設立された塾です。
あの頃、私たちは生きる力を与えるための教育について考えさせられました。
変わらない願いと、一層の願いを込めて、丁寧に今日の総合学習を進めたいと思います。
石川