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教育講演会「幼児期に大切な10の思考法」を終えて

先日、5月6日(日)および5月7日(月)に、「こぐま会」代表の久野泰可先生にお越しいただき、幼児教育について多くの貴重なお話を伺うことができました。

今回の教育講演会のテーマは「幼児教育に大切な10の思考法」。

幼児教育に焦点をあてた内容でしたが、その中身は幼児に限らず、小学生や中高生、さらには社会人にとっても等しく求められるものだったのではないかと思います。

下記が教育講演会でお話しいただいた「10の思考法」です。

(1)ものごとの特徴をつかむ
(2)いくつかのものごとを比較する
(3)ある観点に沿って、ものごとを順序づける
(4)全体と部分の関係を把握する
(5)観点を変えてものごとを捉える
(6)ものごとを相対化して捉える
(7)逆に考える
(8)あるものごとを、ひとまとまりにして捉える
(9)規則性を発見する
(10)AとB,BとCの関係から,AとCの関係を推理する

KUNOメソッドでは、これらの思考法を6つの学習領域で育みます。
こちらのホームページでも紹介していますが、未測量・位置表象・数・図形・言語・生活の6つです。

しかしながら、単にカリキュラム通りに教材を進めても、上記の思考力が身につくとは限りません。

一つずつの学習の意図を、大人がしっかりと意識しながら与えていくことが大切です。

まさに「点」ではなく、その延長線上にどのような学びがあるのかをイメージすることが求められます。

そして、「できる―できない」ではなく、子どもたちが今どのような視点でものを考えているのかを、しっかりと把握してあげることを常に心がけています。

授業の中で子どもたちが見せてくれる反応は本当にさまざまです。

どうしても学年が上がるにつれて「点数」や「偏差値」を意識する場面は増えていきますが、正解の枠だけにとらわれない自由な発想が学びをより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。

目を輝かせて楽しそうに取り組む子どもたちの姿を見ていると、そこに学びの本質があるように思います。

今回の教育講演会や「こぐまチャレンジ」、そして日々の授業を通して、上記のことをあらためて実感しました。

これからも、少しずつではありますが、子どもたちに学びの種をまいていくお手伝いができればとても嬉しく思います!

川口