奇跡の犬

こんにちは！

最近OrcherdRdの電柱にある広告の人がイケメンだなーと思うことが自然と出勤毎のルーティンになっている山谷です。

あの人はサッカー選手だろうか？クリスティアーノ・ロナウドっぽい？それとも俳優か？

とか考えていそうな雰囲気を醸しながらハーゲンダッツ屋さんの前を歩いている山谷は週6で出没します。

さてみなさん！

今日は、最近起こった、人生で最大のニュースについてお話しさせてください。

私の実家では、犬を飼っています。

私が産まれる前から犬を飼っている山谷家では、現在の犬で3代目。

※（上写真：2007年・私6年生・犬 生後4か月）

3代目は子犬のころから少しおバカでした（笑）

人が大好きすぎて、だれの言うことでも聞きます。

さっきまで警戒して吠えてたくせに、なでられるとすぐしっぽを振ります。

好奇心旺盛で、ペットショップに連れて行ったときにほかの犬とスキンシップを取ろうと鼻を近づけるあまり、カートから転落したことも。

そんな3代目。なんと脱走癖がありました。

これまで何度か家で未遂を繰り返していました。

祖父が畑仕事をしているときに脱走したうちの犬とばったり遭遇。

自分で家出したくせに、反応は

「あ、おじいちゃんだー！！やったー！遊んで遊んで！！」と尻尾を振って興奮気味に飛びつく。

・・・

・・・

そんなこんなで、いろいろな人に回収されたり（苦笑）時には自分で帰ってきたりで、何とかなっていました。笑

しかし、私が大学四年生の夏。

またまた脱走したのです！

…しかし、当時すでに10歳くらいだったうちの犬は、帰り道を忘れたのか、どしたのか、家出したまま帰ってこなくなりました。

私たちも、「きっと帰ってくる」と信じ続けていました。

しかし、いつまでたっても帰ってきませんでした。

私たちは、心のどこかでうちの犬を思い出すときがあります。その想像の中でうちの犬が住む場所は、「天国」でした。

あれから2年の月日が経ちました。

ある日、いつものように携帯を見ると、母から一通のラインが。

衝撃的でした！！！！

なんと、最後の脱走の後、他の方に保護されて育ててもらっていたようなんです。

その後、２人目の飼い主の元からもまた脱走したようで（笑）

それをまたほかの人が拾って、交番に届け、交番が保健所に連れて行って、保健所の方が私たちに連絡をくれたのです。

どうして連絡先が分かったのかというと。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、最近のペット事情として犬猫の体内に飼い主情報が入ったICチップを入れているというケースが多いのです。

うちの犬はもともと保健所からもらってきた犬で、類にもれずICチップが入っています。

そこで、うちに連絡が来たというわけなんです。

ということは、逆に言うと2番目の飼い主は、まだうちの犬のことを探しているかもしれません。

まだ生きていた！うちに帰ってきた！という喜びと、大事に育ててくれていた2番目の飼い主のことを思う気持ちが合わさって、少し複雑なところもあります。

・・・とはいえ、晴れて2年ぶりに家出から帰ってきたうちの犬。

しかも、GWにちょうど実家に帰る予定だったのでタイミングばっちりで私も久しぶりに再会してきました！

13歳という高齢犬になっていましたが、毛並みはふさふさ、何ならうちにいたときより一回り太っていて、まだまだ元気な様子で安心しました。

それにしても、なんて波乱万丈な犬人生でしょうか（笑）

きっと2番目の飼い主からも何かしら名を授けられていたことでしょう。

彼女の人生は保健所から始まり、

保健所→山谷家→脱走→2番目の飼い主→脱走→拾ってくれた人→交番→保健所→山谷家

・・・CircleLineか！！というような道のり。

でも、もうこれからはずっとうちにいてね。

私の人生で一番大好きな犬の奇跡秘話でした。

次また会えるのが楽しみです！！

では！

P.S.　↓↓↓

山谷家脱走直前（2017年8月）↘

山谷家期間直後（2019年4月）↘

やまや