自律と自立を育むシンガポールの学習塾
学習塾KOMABAシンガポール
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「国語」のはなし

Happy Chinese New Year
新年快楽!

初めての旧正月の雰囲気をシンガポールで味わえて、非常に嬉しがっております、こんにちは今溝です。みなさんはいかが過ごされたでしょうか。

現在中国を始めとし世界各国で新型肺炎が猛威を奮っていますよね。先日の講師ブログでも自己紹介させて頂いたように、私は北京に留学中です。年末に合わせて日本に一時帰国し、そこからシンガポールに直接来たのですが、年明けくらいからでしょうか?湖北省武漢市という場所から新型コロナウイルスが検出された…というニュースを見ました。その時、これほどの大事になることを誰が想像できたでしょうね。今は一刻も早く収束することを願うばかりです。
塾はいろんな人が交流する場です。手洗いうがいをすることを心がけ、予防に努めましょうね!

さて、前置きが長くなりました。長くなったのは私の国語力の問題です。そうなんです。
簡潔な文章を書くのが苦手なのです。多少長くても読み手は分かってくれる!なんて思っていた未熟者ですので。

だからこそ、といいますか、そんなふうに思っていたからこそ、
「国語」
って比較的簡単な科目だと思っておりました。

だって毎日話してるし、ニュースも聞き取れるし、本だって読める。

でも、
それを教科として学ぼう!と思うとなかなか奥が深いですよね。大学受験で小論文をかなりみっちり勉強したことを境に文章についての考え方はかなり変わりました。ですが、ここで生徒に聞かれる身として説明の難しさにぶち当たり、国語って難しいと再度思いました。

先日、中学2年生の国語の授業に参加して思ったことは、
「しっかり よんでる か」
ということです。

試験の際、漢字だったり、記述問題だったり、何かと書く場面が多い国語ですが、実は「読み取る力」がより大切だと感じます。

どんな文章がつかわれてるか
どんなストーリー展開があるか
それにたいしてどんなことを問われているか
(作者の気持ちなんて分かんないよ!!叫びたいよね。わかるわかる。)

点数を出すことに囚われる学生時代ですが、
国語は一生!ずっと!使える “技” です!絶対!

「この文章はこういう主張があるから選ばれたんだな、なるほどね」
「ふむふむ、この文章がポイントでその後がさらに展開していくんだ」
「あ、あれがポイントだったなら、これが答えだ!」
(わかるよ!!作者さん!!!そう思ったんだね!!!ってなるなる。)

komabaの先生は今目の前の授業はもちろんですが、その「先」も見据えているんだな、と授業に参加してみて思います。
教科書に書いてあることを淡々とただ近道的に教えるやりかたもあると思います。ですが、その枠に囚われずに様々な工夫を凝らした準備をなさってる先生方に出会いました。そんな先生の授業を受けている皆さんがうらやましい限りです。

たくさん国語触れて、たくさん考えて、たくさん質問してください。
さまざまな生きる 技 を一緒に身につけていきましょう!今溝もここでたくさん見つけます!