ドラクエと言語
こんにちは。依藤です。
現在おじさん界隈でドラゴンクエストⅢのリメイク版が発売されたことが話題になっています。
こういうものに対して興味を持ったとき、私はYouTubeの英語プレイ実況を見るようにしています。
英語学習と話題の作品の確認ができるので一石二鳥です。
あと、もちろん日本語よりかは全然聞き取れないので、視聴しながらの楽しみも半減します。いい意味でも悪い意味でも、そこまでハマることがありません…。笑
実はこの、なんでも英語にする作戦、結構いろんなところで使っていて、
Netflixなどの動画を見る際も全部英語にしています。
英語音声のみにすると本当に話がわからない時が多々あるので、英語の字幕をつけることもあります。
このこだわりが強すぎて、日本の俳優が出ているにも関わらず英語に吹き替えられたドラマを見ていることもあり、友人から「何がしたいの?」と、笑われていたりします。
趣味に英語を混ぜればリスニングの上達が早くなり、語彙も増えるはず、というセコい気持ちが出過ぎているのです。。。
効果的な学習かどうかはわかりませんが、先日NHK関連のニュース番組を英語で見ていた時にスクランブル交差点で通行者がハロウィンの仮装をしながら「今日は!チコちゃんに叱られたいーーーー!」と、日本語で話していたのですが、こちらの字幕翻訳は「We'll have a party tonight」といったような訳になっていました。チコちゃんを知らない人に、チコちゃんの話をしても仕方ないしな…。という翻訳者の諦めの気持ちなどが訳に表れていたりして、面白かったです。
さて、英語ゲーム配信動画の話に戻ります。好きな配信者がいるわけではありませんので、YouTubeで手当たり次第に検索するのですが、先日全く逆パターンの動画を見つけました。
こちらの画像はドラクエⅢを日本語でプレーする動画の一部ですが、なんと!このゲームの中で使われている日本語のレベルが紹介されています。そして、英語話者が、ドラクエをプレイしながら、そこで出てくる日本語の解説をするという動画でした。
つまりドラクエが日本語学習の教材になっていたのです。
動画を見ると結構丁寧に解説されていて感心します。
画像によると「選択」という言葉はN3(日本語検定の難易度)レベルだそうです。
本当に面白い時代になってるなー!と、思いつつも、自分も言語のこういう細かなニーズに応えられる面白いことが何かができないかなーとか、考えて妄想をしています。
以上です!
依藤