W杯とボランティアとKOMABA

2022年12月5日チャリティー, 塾長より, 講師blog

サッカー日本代表、いよいよ今晩、4度目のベスト16の壁に挑みます。

最初のベスト16は2022年の日韓ワールドカップ、雨の宮城スタジアム。

私はその日、宮城県民枠でチケットが当選して、スタジアムで太鼓を叩きながら応援の中心にいました。

あの日、敗戦後に雨の中で涙を流す選手の姿はありありと目に焼き付いています。

こんなに悔しいことがあるのか。

20年前のあの時の思いを晴らす4度目のチャンスが数時間後にあります。

勝ってほしい、日本代表。

決めてほしい、日本代表。

あー、楽しみです！

さて、大いに盛り上がっているカタールW杯ですが、その盛り上がりの中で「ごみ拾いをする日本人サポーター」が（賛否含めて）メディアで報じられています。

そのごみ拾いの一つの中心となっているのが、私たちKOMABAが何度もお世話になっている「ちょんまげ隊のツンさん」です。

【W杯ゴミ拾いの「ちょんまげ隊長」、500人から突然のアリガトウ　2022年12月2日朝日新聞記事より】

【日本サポーターのごみ拾い　カタール当局が表彰　2022年11月25日ANNニュースより】

つい先日、10月15日に塾生を対象とした「グローバルをつなぐローカル」という教育講演会を「ちょんまげ隊のツンさん」にしていたただき、参加者からは大きな反響があったばかりです。

塾生にとっても身近であるツンさんは「災害による被災地の子どもたちをカタール連れていき感謝を伝えたい」という思いのもと、トモにカタールヘというチャリティ企画を立ち上げ、それに共感した私たちKOMABAも協賛しました。

ツンさんや子どもたちが現地で着るユニフォームにはKOMABAの名前が刻まれています。

日本代表のために張り裂けんばかりの声をだし、試合後にはごみ拾いをして世界から賞賛を受けているツンさんや子どもたち。

皆様は、私たちKOMABAの名前も背負ってくれているのです。

こんなに有難いことはありません。

私たちは嬉しいです。

シンガポールとジャカルタの小さな塾という「ローカル」の私たちが、ツンさんたちのおかげで「グローバル」に結びついています。

W杯が終わって少し落ち着いたら、是非ツンさんから報告会を通して、体験を共有していただきたいですね！楽しみです。

さあ、もっともっとW杯を楽しむために、私たち日本代表の活躍を期待しましょう！

頼む！勝ってくれ！

ニッポン！ニッポン！

石川