お久しぶりです。
GWを利用してマレーシアでダイビング三昧だった四本です。
久しぶりのダイビングでめちゃくちゃ怒られ生徒の気持ちを実感しました。
徳之島で育った私はよく海で遊ぶことが大好きでした。
しかしそれ以上に好きだったのがゲームです。
ただ6人兄弟の5男として生まれた私にゲームの順番が回ってくるのは長い長い時間がかかるのです。
順番待ちをしているときに説明書を読んだり攻略本を眺めたりしていました。
私の授業ではたまに子どもたちへのご褒美として数学のゲームをすることがあります。
ルールを説明するとさっと理解し攻略を考える人がいます。
しかしなかなか勝てなかったり、そもそもルールが理解できなかったり、
そしてルールは理解しても勝つための手段がわからない生徒が多くいることに直面しています。
私が子どものころは説明書を読んでプラモやミニ四駆を作ったり本棚を組み立てたりしていました。
最近のゲームに比べてとてもとても不親切でした。
インターネットもなかったのでひたすら村人に話しかけたり片っ端からアイテムを使ったりと自分で攻略の方法を探すしかありませんでした。
それに比べると今のスマホゲームはとてもチュートリアルが丁寧です。
案内についていき、言われたこと通りに指示に従うというものが多い気がします。
便利で直感的にわかりやすい表記やシステムになる一方で
自分で考えたり工夫したりする機会が失われているのかもしれません。
そんな失われがちな理解力と応用力を子どもたちに身につけてほしくクレメンティの新校舎では新たにロボットクラスを開講しています。
ロボットクラスでは無学年方式で4段階のレベル別に分かれた子どもたちが同じ教室で作っていきます。
時には勝負をしたり、タイムや得点を競ったり、負けて涙ぐむ子供たちもいます。
2年生が6年生に勝利するような場面もあります。
プレプライマリーと呼ばれる最も優しいレベルでは写真や説明がとても丁寧です。
徐々にレベルが上がると組み立てる際の写真や手順が一部あえて省略されていきます。
そしてアレンジする幅が広がり生徒の個性がどんどん増していきます。
そんなロボットクラスに興味がおありな方は、従来のオーチャード校と新たにクレメンティ校のどちらでも体験授業を募集しております。
年長さんから小学6年生まで募集していますので是非一度お問い合わせください。
四本