こんにちは。えとうです。
とてもありがたいことに高校一年生も受講者が増えており、今週から数学のクラス分けをすることになりました。
これにより新しく高一数学も担当することになり、現在中学1年生から高校3年生の全学年を担当しています。
中学1年生から高校3年生まで同時に指導できるのは貴重なことでカリキュラムに対する理解が深まります。また普段の授業では見ていない子からの質問に対しても、学年に合わせた指導ができます。
さらに、新しい単元を中心に、私自身が学び直すきっかけももらえますので、自分にとってもメリットがたくさんあるように感じております。
さて現在、小学5年生には分数の足し算を教えているのですが、ここでは「約分警察」になる必要があります。
端的に言うと「約分しましょう」と言う問題ではなく、分数の足し算をしたあとに約分を忘れないように気をつける必要があるのですが、みんなめちゃくちゃ忘れます。
にしてもこの約分忘れ、実は大学入試まで続きますよね。
先日の高校生の授業で6/21を約分し忘れている生徒から「答えがなんで2/7になるんですか?」と質問されました。
しかも時間差で2人に。
新しい単元では特にそうなりがちですが、たまたま答えが分数になった時に約分をよく忘れます。
しかしこれはもう、とにかくたくさん失敗して、できるようになる訓練だと思っています。
かくいう私にも思い出の1問があります。
実は私、共通テスト模試を何度も受けたことがあり、共通テスト自体も2回ほど日本で試験会場に行き受験しているのですが(なおセンター試験は高3の初受験から8年のほどのブランクの後、計3回ほど受けてます笑)今でも覚えている数学の模試の問題があります。
大問の最後の問題で、答えが42/51になったのです。
マークシートを確認するとちょうどアイ/ウエの二桁分の二桁になっており、正解を確信した私は試験を終え「これは100点だろ!?!?」と、ワクワクしながら家に帰り自己採点をしたのですが、最後の答えで手が止まりました。
〜後編へ続く〜