こんにちは。
KOMABAの依藤です。
先日の中学準備講座では「1シンガポールドルは何円?」というテーマで、実際に両替所へ行き、為替レートについて考える体験型の授業を行いました。

「私のパパはホテルにある機械では絶対に日本円に変えないって言ってた」なんて意見も出てきて面白かったです。
ネットで調べたレートでは1シンガポールドルが123円付近でしたが、実際に100シンガポールドルを渡したところ、5ドルのお釣りが返ってきて、95ドルが11,000円になりました。
つまり、1シンガポールドルあたり約116円です。
「7円も違う!」「先生は損をしている!」と、一生懸命私の損失額を算出しておりました。
実施するたびに感じるのですが、この授業では「〇〇もらうべきなのに△△だった!お店の人は稼ぎすぎている!」という意見がよく出ます。
ただ、そうは言っても、先生の損失と捉えてみんなで喜んでいるので、結構興味深いですね。
確かに当面は日本円を使う機会もないので、単純に体を張った授業でもあります。
しかし、そんなことを言い始めると、世の中には得する、損するが溢れかえっているようにも感じます。
私はバラ売りとセット売りの料金を見ると、暗算ができる範囲のものは必ず暗算します。暗算が難しいものは概算をするようにします。
で、「おお、これだけ違うのか」と思うのですが、だからといって、安い方を買うのが得なのか?という点については、常に慎重に考えたいのです。
例えば、お菓子のセット売りなんて買ってしまったら、1日に2袋食べてしまうかもしれません。
1日1袋でよかったはずのものを2袋食べることになると、お金を払って脂肪を買っているようなものです。
コーラだってそうです。
「そんなに飲むなら1.5リットルを買えばいいのでは?」と言われることはありますが、あればあるだけ飲むわけですし、そもそも健康に良くないものが大量買いで単価が安くなったとしても、それは得にはならないだろう、と毎回感じているのです。
いろいろ考えたって仕方ないことは山ほどあるので、いちいちたくさん計算はするくせに、「で、どっちが得なの?」なんて質問をされたら、「それは人の価値観によるんじゃないかな?」といった、めちゃくちゃめんどくさい返事をすることがあります。
冒頭の話に戻りますが、両替所に直接行って提示されたレートで両替するより、ネットで両替する方が得になる場合もあります。
ですが、中学準備講座の両替の授業をネットでやったら、「この両替サイトでは何ドルが何円になったよ!」とスクリーンショットを見せるだけです。
これは最高につまらない授業になる気がします。数字が目の前で動くだけなので😂
実際に両替所へ行って、店員さんとやり取りをして、思っていた金額と違うことに驚いて、先生がいくら損したのかを一生懸命計算する。
その体験には、単純な為替レートの差額以上の価値があると思っています。
為替という、お金にかかわる話を通して、お金で測れない価値を再認識した1日でした😉
KOMABA 依藤
P.S. チャンギ小の子たちは修学旅行ですね。お土産話を聞けるのを楽しみにしています。