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受験!

こんにちは。えとうです。

いよいよ高校入試が本格的に始まっています。

受験生はこれまで以上に勉強時間が増え始め、教室が閉まる時間まで塾に残って勉強する子も増えています。
自分が実際に受ける高校の過去問演習は余計に気持ちが入ると思います。

思ったように正答出来ず、すごく悔しそうな表情をしていたり、落ち込む子もいるのですが、そういった経験が大きな成長になるように感じています。

そこで今日は、私の受験の失敗を話します。

中学、高校、大学受験全て経験したのですが
その中でも印象的なのは、大学受験です。

塾に通うまでは勉強せずに高校生活をひたすら楽しんでいましたが、いよいよ勉強しないとまずいと気付き、高3の8月から塾に通いはじめました。
これにより勉強時間は増えたのですが、当時の私はこれまでの学習内容を1から振り返る学習をしていたのです。8月から、です。

そして入塾後数ヶ月が経ち、長崎からはるばる移動をして、受験日程がかなり早めのとある私立大学を受けました。

実はこの時、未学習の単元が一部残ったままの受験になり、その大学では私にとって未履修の範囲(万有引力)が出題されました。

もちろん学校では習っているのですが、本や映像での勉強を進めている私にとって、来週勉強する内容だったのです。
数学や化学はそこそこ出来たのですが、物理が勉強していない単元で、ほとんどわからなかったのです。
試験時間のほとんどで自分を責めました。悔しかったです。
試験終了後、出張で同じ場所に宿泊していた父親と半年ぶりに会い、謝罪しながら一緒にラーメンを食べたことをよく覚えています。

しょっぱかったです。

「ごめん!勉強不足だった。これは絶対に落ちてる!本当にごめん。わざわざ長崎に1人で下宿させてもらってるのに!」と、ひたすら父親に謝りました。

その受験の結果はもちろん不合格ですが、そこから勉強時間が格段に増えたので、長い目で見ればプラスに働きました。

その後の他の私立大学の入試では合格することができ、最終的にはその合格した学校に進学し、卒業しました。

振り返ると他にも反省すべき点は多々あり、不合格がよかったという話ではありません。
ですが、例えば、過去問の演習の結果であったり、中学1年生、2年生でいうと学校の考査の結果であったり、月例テストの結果などでも同じことが言えます。
納得できない点数で悔しい思いをして、落ち込んだ時こそが、次回に向けて頑張るキッカケにすべき時です。

これは勉強に限らず言えることで、スポーツでもそうです。
漫画やアニメだってそういう話が多いです。

ライバルに負けた時の悔しさが、主人公のその後の強さに繋がっていきます。

テストでは結果が出る以上、どうしても悔しくなる時があると思います。

その時の捉え方が重要です。

自分ができていない場所、勉強しなければならない場所をしっかりと分析し、次に活かしてもらいたいと思います。

行動にうつすのが重要です。

ここからの成長に期待しています!

さて、次回予告です。

将棋と中学受験の関係について触れた記事を先日読んだのですがなかなか面白かったです。
囲碁を経験した私の目線から勝手な意見を述べたいと思います。お楽しみに。

えとう