こんにちは。依藤です。
先日の投稿でご案内しました囲碁教室のイベントですが、現在申し込みが20名を超えており、まもなく締め切りとなります!
ご興味のある方はお早めにお申し込みください。
それぞれの時間帯でどんな内容にすればいいか様々な資料を眺め、構想を練っているところです!
さて
「囲碁は何歳から始めることができますか?」
という質問を頂くことあります。
この質問に対して私は「碁石を口に入れないなら何歳でもOK!」と、お答えするようにしています。
実際に私が通っていた囲碁教室でも、幼稚園の時から碁会所に通う子がいました。
なお、成長が目まぐるしいのは小学4年生以降だと感じます。
有り余る体力と吸収力を持った子どもが全力で囲碁に取り組むときの成長は凄まじく、一瞬で大人が勝てなくなります。
通っていた囲碁教室の重要ルールに「子どもはおじいちゃんおばあちゃんに勝ちすぎてはいけない」と言ったものがありました。
例えば囲碁歴20年、80歳のおじいちゃんが、12歳の子どもにコテンパンにされるのはやはり傷つくものです。
私たち子どもが勝ちすぎたことでしばらくトイレから出てこれないおじいちゃんがいると「空気を読まんかい!」と、先生から扇子で思いっきり頭をはたかれていました。いい思い出です。
ちなみに姉と妹と3人で通い、姉と私は週6日で囲碁教室にいたので先生からは「アンポンタン3きょうだい」と呼ばれ、大変かわいがってもらっていました。
私の小学生の思い出のほとんどがその囲碁教室に詰まっていて、高校生、そして大人になってからも囲碁を通して様々な経験をすることができました。
今回のような形で囲碁教室をさせてもらえることは本当にありがたいことです。
囲碁への恩返しが一番の目的ですので、参加する皆様に是非、楽しんでいただきたいと思います。
P.S.旧正月前でクレメンティの教室前が賑わっています。別館から見た景色も、なんだか違った見え方がしていいなぁーと思い、写真を撮りました!

依藤