こんにちは。学習塾KOMABAの四本です!
先日は小学3・4年生を対象に「シンガポールのごみの分別」と「これからの世界のごみ問題」についての授業を行いました。
授業の前半では、シンガポールのごみの出し方や分別のルールについて学びました。
パソコンや電池、ペットボトル、生ごみなど、身近なごみがどのように分けられるのかを、実際のイラストやゴミ分別所の様子を見ながらカードを使ってゲームをしました。
初めて分別に挑戦した子や意外と間違いやすい分別に苦戦しながらも楽しみながらやってくれました。


後半は「なぜ分別が大切なのか」「ごみが増え続けるとどうなるのか」「ゴミの埋め立て地の問題」といったシンガポールが直面している環境問題にも触れ、子どもたちと一緒に「自分にできること」を考えました。
子どもたちは驚いたり、うなずいたりしながら、真剣に話を聞いてくれました。中には「家でもちゃんと分けるようにしたい」と話す子もいて、とても頼もしく感じました。
自分の住んでいるところのリサイクルボックスがどこにあるのか子供たちにたずねてみると知っている子は半分ほどでした。
帰ったらお家の周りを探してみると言ってくれた子もいました。



授業の最後には、ご家庭でも今日学んだことを話題にしていただけるよう、簡単なワークシートを配布しました。
ワークシートではゴミの分別カードや日本に帰ったときのペットボトルの分別の仕方、そしてオリジナルのごみのクイズを出しています。
ぜひ、食卓などで「ゴミについて何を学んだの?」と声をかけていただけたら嬉しいです。
おうちでの会話が、子どもたちの行動につながる大きな一歩になります。
シンガポールの未来を守るために、子どもたちとともにできることを、これからも楽しく学んでいきたいと思います!
以下子供たちが作ったオリジナルのごみのクイズになります!!
ぜひ挑戦してみてください。
問題⓵
家庭からでるゴミのリサイクル率は何%でしょうか?
1.約15% 2.約30% 3.約50% 4.約70%
問題⓶
シンガポールのごみの埋め立て地はどこでしょうか?
1.山の上 2.土のなか 3.海の上 4.マレーシア
問題⓷
よごれた空き缶はリサイクルできますか?それとも一般ごみですか?
1.リサイクル 2.一般ごみ
問題⓸
次のうち一般ゴミに入れた方がよいものはどれですか?すべて答えなさい
1.ガラスのコップ 2.魚のホネ 3.サバの缶詰 4乾電池
↓正解発表
解答⓵
家庭からでるゴミのリサイクル率は何%でしょうか?
1.約15%
(せっかく回収しても汚れていたり錆びていたりしてリサイクルできないものが多い)

解答⓶
シンガポールのごみの埋め立て地はどこでしょうか?
3.海の上
(シンガポールの埋め立て地はセマカウ島という海の上)
解答⓷
よごれた空き缶はリサイクルできますか?それとも一般ごみですか?
2.一般ごみ
(汚れたものをリサイクルボックスに入れちゃうとほかのものもリサイクルできなくなっちゃうよ)
解答⓸
次のうち一般ゴミに入れた方がよいものはどれですか?すべて答えなさい
2.魚のホネ
(ガラスのコップ、サバの缶詰はきれいにして青色のリサイクルボックスに!
乾電池は白色のリサイクルボックスに!)
四本