さて、いよいよ平成もあとわずか!
残り数時間と思うと急に「平成」も名残惜しくなりますね。
新しい時代、「令和」は果たしてどんな時代になるのでしょうか。
さて、KOMABAでは改元にあたり、元号の予想や平成史についての総合学習をさまざまな学年で行いました。
「あれ?気づいたら元号が変わってた……」なんてことにならないように、ぜひこの歴史的瞬間をそれぞれの記憶に刻んでもらいたいなと思います。
そこで今回の小学校高学年の総合学習では「平成史をふりかえる」というテーマで授業を行いました!
「平成史」の大半を経験していない子どもたち。
当時流行したものや、大きな出来事などを紹介すると「ええー!」「何これー!」という声があがります。
かくいう私自身も平成元年のできごとなんて記憶には残っていないので、調べれば調べるほど「へえー!」と思うことばかりでとても興味深かったです!
盛り上がった場面の一つがこちら。
今ではスマートフォンがおなじみですが、ポケベルを愛用されていた方も多いのではないでしょうか。
生徒のみなさん、このメッセージが解読できますか……? (分からない場合には、おうちの人にも聞いてみましょう!)
今回は、こうした時代の流行についても触れながら、日本で起きた災害や国際的な出来事についても学習をしました。
そして、単純に年表を穴埋めしていくだけでなく、自分や自分の家族、身近な人と時代の変化のつながりも感じてもらいたい、というのが授業の目的でした。
「平成史」とあわせて「自分史」も考えてもらい、オリジナルの年表を作成してもらいました!
ぜひご家庭でも話し合いながら、年表のいろいろな部分を埋めていってもらいたいなと思います。
さて、「令和」までいよいよ秒読み!
わたしが今いるジャカルタとは2時間の時差がありますが、しっかりとこの歴史的瞬間を記憶に刻んでおきたいと思います。
令和生まれの子どもたちに、いつか「改元のときはね……」と語れたらいいですね。
川口