自律と自立を育むシンガポールの学習塾
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幼児教育講演会を終えて|Parti特集記事に掲載されました

先日オンラインにて、幼児教育に関する講演会を実施しました。

 

講師は、日本の幼児教室「こぐま会」代表の久野泰可先生です。すでにご存じの方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、久野先生は「幼児期の考える力」を育てるための独自のカリキュラム「KUNOメソッド」を確立され、今までに多くの教具・教材、そして書籍の開発と出版をしていらっしゃいます。

 

また、KUNOメソッドは日本にとどまらず、こちらシンガポールをはじめとして、海外の多くの国々でも広まっています。久野先生は、なんと今年で指導歴を50年目をお迎えになるということで、今もなお現場に立ち、幼児教育のパイオニアとして、最先端を牽引していらっしゃるお一人です。

そうした久野先生の貴重なお話を伺えるということで、当日はたくさんの方にご参加いただきました!ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます。

 

私自身、久野先生のお話は何度も伺っていますが、その度に新たな発見があり、日々学ぶことばかりです。特に今回のオンライン講演会では、ご参加の皆様から多くのご質問をいただき、様々な観点から「幼児期の教育」を考えるきっかけとなりました。ご参加者様からのアンケートでも「質疑応答の際に、ほかのご家庭の質問や悩みを共有できたのがよかった」といった内容のコメントを複数頂戴しています。

 

今回の講演会につきまっして、久野先生がご自身のコラムでも所感をまとめていらっしゃいます。ぜひあわせてご覧ください!

 

 

また、「Parti」の2月号では、久野先生のインタビュー記事が掲載されています!KOMABAキッズクラスの紹介もあわせて掲載されていますので、よろしければぜひご一読ください!

ぜっかくですので、一部久野先生のインタビュー記事を抜粋します(続きはぜひ本誌にて!)

 

昨今の日本では「小1プロブレム」という問題を抱えていますよね。生徒が授業中に座っていられないなど、クラス運営が成り立たないといった問題です。これは子どもたちが「学ぶ内容に興味を持てないこと」「幼児期に集団で学習する経験が不足していること」などが原因と考えます。

幼児期からもっと系統だった教育ができれば……、その想いで私が作ったのが「KUNOメソッド」です。小学校のように教科書と黒板ではなく、遊びのなかで学べるように「具体物」を教具に用い、知的素地を育みます。また、言語を通した思考力を身に付けるために大切にしているのが「対話」。ごっこ遊びあり、机に向かう作業ありの幼児教室で、小学校の学習につなげていきます。

 

2月に入り、新学年度・新クラスが始まりました!

2021年度も引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

川口