佐嶋です。
日本人学校の皆さんは「総合考査」が近づいてきました。
塾の授業も新しい単元に進むのではなく、考査対策となっています。
日本人中学校 総合考査Ⅰ対策のお知らせ
中学1年生の皆さんにとっては、初めての総合考査ですね。小学校までの勉強との大きな違いのひとつは、この総合考査ではないでしょうか。小学校では、各教科ごとに単元の章末まで進んで、担任の先生もある程度復習をおこなったうえで、テストをやってくれていたかと思います。
それが中学校になってからは、どうでしょう。5教科(+4教科)を学年全クラスで同時に受けることになります。試験当日までの提出物も、各教科で数10ページずつ課せられます。
しっかりと計画を立てて勉強していかないと、試験当日までに提出物のワークが終わっていない、なんてことになります。
そこで、皆さんに勉強のコツをご紹介!!
※私の個人的見解が多分に含まれます
もちろん、勉強のやり方は人それぞれ。得意・不得意もあるので、すべての人にとってベストのやり方というわけではないですが、参考にしてもらえればと思います。
◆やりがちだけど、あまり効果がない勉強
✕教科書やワークを読むだけの勉強
→読むだけで頭に入るのは天才だけ
✕まとめノートを作る勉強
→まとめただけで満足してはダメ
✕解答や教科書を見ながらワークを埋める勉強
→ワークを終わらせることが目的になってはダメ
✕インプットばかりでアウトプットがない勉強
→問題が解けるようになるまでが必要
◆成果を出すための勉強
〇インプット:アウトプット=4:6
→問題を解きながら理解を深める
〇間違えた問題は何度も解きなおす。
→間違えた問題だけを集めた「やり直しノート」を作るのはおススメ。
〇まずは質よりも量。おのずと質はついてくる。
→点数が悪い原因の大半は勉強不足
1回、2回の総合考査、定期試験で勉強のやり方をマスターすることはできません。
ただ何も考えずに勉強をするのではなく、今の自分には何が必要なのかをしっかりと考えて取り組むことができれば、きっと結果はついてくるはずです!
困ったことがあればKOMABAの先生に相談をしてみてください。
「この問題が分からない」「〇〇の単元の練習プリントがほしい」などなど。
それでは、テスト本番まで、あと少し!頑張っていきましょう!
佐嶋