2025年1月17日
北山です。
最近ちょっとした移動は、バスを使わずに自転車で行っています。
大学生の頃の移動手段は原付一択でしたので、ちゃんと自転車に乗ったのは実に4、5年ぶりです。
改めて自転車に乗った感想ですが、とにかく気持ちがいいです。
新鮮な空気を肌で感じ、風を切りながら進む爽快感は自転車ならではだと思いますね。
そんなマイブームの中、偶然にも今月のロボットクラスで自転車ロボットの製作が行われました。
子供たちも、身近ある馴染み深いものを作るということで、その熱意は画面越しにひしひしと伝わってきました。
子供たちと一緒にロボットを作っていると、改めてその奥深さに気づかされます。
1つのタイヤを動かすため何種類ものギアを組み合
わせたり、動作方向を1つ変えるために様々なジョイントやペグ等を組み合わせたり。
そんな奥深くて少し複雑なロボットを子供たちは試行錯誤を繰り返して一生懸命作り上げます。
そしてついに完成した時には、満面の笑みを浮かべて「できた!」「やった!」と嬉しそうに伝えてくれます。
数十種類のシンプルなパーツから自らの手でオリジナリティがあふれるロボットを完成させる喜びはひとしおだと思います。
そこから「もっと面白いロボットをつくろう」「ほかの友達のアイデアを取り入れてみよう」など更なる知的好奇心が湧いてきます。
グローバル化が進みますます複雑になっていく今、子供たちにとって「答えのない問い」に向かう力は将来必ず求められます。
そんな時こそ、このようなロボット製作時のクリエイティブな発想や問題解決の経験は生きてくると信じております。
もっともっと奥深く、楽しいロボットクラスを作っていきたいですね。それでは。
北山