みなさまこんにちは。吉信です。
今日は新中学1年生の生徒Sくんの作文を紹介したいと思います。
Sくんは教室に来るときには必ずタピオカを買ってきます。それも毎回同じ店のものです。先週の金曜日に「そこのお店のが一番すきなの?」と聞いてみました。すると5分ぐらいずーっとタピオカへの愛を語ってくれました。そしてみんなにもおいしさを知ってほしいということで作文を書いてくれました。(ブログに載せてもいいか聞いたところ、多くの人に知ってもらいたいから載せてほしいと快諾してもらいました。)
それがこちらの文章です。
どうですか?とっても愛が伝わってきませんか?
文章としては訂正する箇所はもちろんあります。しかしこんなに自分の好きなものを文章でこんなにも表現してくれたSくんの作文は素晴らしいと思います。
KOMABAの国語の授業では毎週作文の宿題を出しています。今まで作文は行事ごとにしか書いてこなかったという子どもたちが多いと思います。私が子どもの時もそうでした。なので日頃から自分の感じていること・考えたことを他の人に文章で伝えるという練習をしています。
子どもたちにとって作文は辛いものだと思うので、学年に合わせて子どもたちに興味を持ってもらえるような作文のタイトルで書いてもらっています。例えば、「出演してみたいテレビ番組」や「透明人間になったらしてみたいこと」などです。
子どもたちは難しかったと言いながらも完成したものを「先生読んでー」と持ってきてくれたり、生徒の新しい一面を見ることができるのでみんなの文章を読むのが大好きです。これからも素敵な作文に出会えることを楽しみにしています。
吉信