総合学習【シンガポールから見る世界の食文化①】

学習塾KOMABAでは普段の教科学習に加え、総合学習などを通して子どもたちが社会に出たときに生きる力そして問題に直面した時に考える力を養ってほしいと願い、日々指導をしています。

今回の総合学習は私依藤と谷口で「シンガポールから見る世界の食文化」をテーマに授業を行いました。

私たちは日本食や日本でもよく知られているお店でご飯を食べることが多いです。
しかしシンガポールには地元の人たちから愛されている様々な食事があります。その食事について調べてみると、中国の影響を受けている食事もあれば、マレーシアやインドの影響を受けている食事もあります。豚肉を扱わないお店もあります。

そこで今回の総合学習では、食習慣という視点からシンガポールや、シンガポールに住んでいる人たちのことについてもっと知って欲しいと考えました。

「なぜシンガポールでは様々な国の料理が食べられるのだろうか？」

という導入から、世界に住む人たちの食習慣について紹介をしました。

食事を選ぶ理由は、おいしいかおいしくないかだけではなく、気候や、海、考え方によっても異なるという話は、どの学年の生徒にも興味を持って聞いてもらえました。
そして今回の総合学習では

「シンガポールは多民族国家であり、皆にとって住みやすい国づくりがされている」

という、結論を出しました。

どの国の人たちも安心して食事をとることのできる環境が整っているのは、多民族国家シンガポールならではの特徴ではないでしょうか。

総合学習では生徒に主体的に取り組んでもらうことを目的としておりますので、今回の宿題は
「初めて食べるご飯をレポートする」としました。
子どもたちがどのようなレポートを書いてくるか、非常に楽しみにしております!!!

依藤