おひさしぶりです。
先日スラムダンクの映画を見て中学時代を思い出し、終始泣きっぱなし(´;ω;`)だった四本です。


スラムダンクは何度見てもそれぞれの登場人物の魅力的な個性の強さ、そしてそのばらばらの個人がまとまったときのチームの強さが大好きです。
映画のネタバレになるので詳しくは書けませんが、原作を知ってる人も知らない人も楽しめると思うのでぜひ映画館へ!!
そんな私の総合学習のテーマがちょうど「個人とチーム」でした。
2つのアクティビティを通じて自分の考えとチームがよくなるためにどうしたらよいのかそして自分が幸せになるために、みんなが幸せになるためにはどんな行動が必要なのかを考えてもらいました。
1つ目はNASAゲームです。
このゲームは実際にNASAの宇宙飛行士採用に使われていたものです。
簡単に説明すると、宇宙飛行士が月で事故に遭いどのようにして母船までたどり着けが良いのかを与えられたアイテムに優先順位をつけるというものです。
どうしても多数決で物事を決めがちになってしまうのですが、このゲームでは禁止です。
話し合いを通じて意見を決めるのですが、なかなか決まりません。
どうして話し合いが決まらなかったのかをその後子どもたちと考え、どうしたらみんなが納得する意見にできるのかそして、多数決のメリットデメリットなどを学んでもらいました。
また、個人の意見とチームの意見を比べると約8割近くの人がチームのスコアの方が個人より高くなっておりチームでの話し合いの大切さと難しさを実感していました。
続いてはペーパータワーです。実際に体を動かし、そして頭を使い、チームで相談し、高く高くタワーを作ってもらいました。
1つ目のゲームを踏まえて話し合いを通じチームごとに作戦を練り立派なタワーも多くできました。




話し合いを重ねて2位は中学3年生のチームで、惜しくも10㎝さで一位の中学2年生チームに負けてしまいました。
普段はできないような個人やチームの考え方、またそこからどのように今後生きていくことうえでみんなの幸せになるのかを考える授業でした。
ここでは書ききれないいろいろな意見や学びがあったので、ぜひお子さんにこの授業からなにを学んだのかを聞いてみてあげてください。
四本