いよいよ1回目のワークショップの日が来ました。
今日は集まっていただいたのはパラオに住んでいらっしゃる日本人の方を中心におよそ40名です。こちらでビジネスをされている方。 駐在でいらしている方。 ボランティアで来られている方(海中の地雷を撤去されているような方も!)。 そしてパラオの海に包まれて育つたくさんの子どもたち。
シンガポールやジャカルタでもそうであるように、皆様それぞれの人生の過程でここパラオで暮らしていらっしゃいます。 時間があればパラオの生活について伺ってみたい!とても和やかな笑顔であふれる中、皆さんに描いてもらったのは…「パラオの海に生息する魚」の絵です。事前準備してきた資料からそれぞれ好きな魚を1匹選び、それをまずは画用紙に練習します。 ある程度形ができたら一度それを昨日波模様で塗った入国ゲート近くの壁面に描きに行きます。 形がうまく描けたら表面が乾くのを待ち…細かく描いていく!およそこんな過程です。
私たちは事前準備の段階で様々なことをシュミレートし、 あーなったらこーしよう、こーなったらあーしよう とたくさん打ち合わせを重ねていたのですが…全ては杞憂でした!
参加者の方々の温かいご協力、そして何よりも想定以上の絵を描く真剣さと上手さ!にむしろ私たちが圧倒されて、無事ワークショップを終えることができました! ありがとうございました!
思い出すのは2011年。震災の年。 僕とミヤザキケンスケはシンガポールで何度も何度もワークショップを重ね、約2ヶ月の活動で2000枚以上の被災地に送る絵を集めました。
あれから13年が経って、まさか2人がパラオでワークショップをやることのなろうとは。。。人生、面白いです。明日はパラオの現地の子どもたちが集まってのワークショップですか。楽しみです!