2025年1月8日
正月に襲った能登半島地震から、間もなく1年が経とうとしています。
東日本大震災のときも、阪神淡路のときも、それから毎年のように起こってしまう災害においても。
どこか、被災したその地域の方々とそれ以外とで、まるで世界に線が引かれてしまったような・・・そんな気持ちに陥ってつらくなってしまう方も少なからずいらっしゃると思います。
そういった方の心に寄りそい、全力で声を上げてくださっているのが「ちょんまげ隊・ツンさん」です。
気がつくとツンさんとはKOMABAのつながりも10年。
2015年に初めてKOMABAで授業をしてくださってから、ほぼ毎年、ツンさんにはKOMABAの総合学習に登壇していただき、たくさんの大切なことを伝えていただいています。
↑(2015年、KOMABAで初めて授業をしていただいた時の様子)
この時は東日本大震災とネパール地震の被災地の様子をお話いただきました。
それから10年経って、残念なことに災害は増える一方で、ツンさんを必要とする方々も日本中に、世界のあちこちにいます。
11月、久しぶりに教室にお越しいただき、じっくりとお話を伺えました。
依藤先生も書いていますが、
https://www.cradle.asia/2024/11/23/notohanto/
ツンさんのように熱量を保ちながら自分自身のみを削って活動を続けていることに、ただただ感服します。
2025年の春にもまた来てくださるかもしれないそうです。
1人でも多くの方に、ツンさんの話を聞いていただきたいです。
ツンさん、2024年もたいへんお世話になりました!
石川