2020年度から1年ごとに小→中→高の学習指導要領の改訂が進められています。
小学校でのプログラミング教育、
中学校でのコミュニケーション能力を高める英語教育、
高校では国語科が「現代の国語」「言語文化」「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探究」となる科目再編などなどなどなど・・・
その内容、方向性、何より現場がどれだけ対応できるかについては様々な意見がありますが、少なくとも「これまで通り」で良い理由は何一つないです。
だってこんなに社会が変わり続けているのですから。
そんな時代に私たちが塾での授業を通して子どもたちに伝えていくべきことは?
いつもいつも考えさせられます。
得意げにニコニコと授業解説をしている時ですら、考えさせられます。
「どうしたいのか」
という自問自答に終わりはありません。
ただ「どうなってほしいのか」
については、塾の教育方針として決まっています。
自律と自立
これがKOMABAの開校当初からずっと掲げている、子どもたちに伝えたいことです。
塾での学習を通して子どもたちの成績が上がった、点数が伸びた、もちろん嬉しいです。
だた、それ以上に嬉しいのはこの2つのジリツを子どもたちの成長から感じ取れた時です。
で、先月の中学3年生の国語の授業。
春休み中の宿題を回収してチェックしている時のことでした。
決して少なくない量の問題演習。
取り組むのは大人の目線ほど簡単なことではありませんよね。
正直、誤魔化しちゃうこともありますよ。人間だもの。
そんな中、ある生徒のテキストをめくっていた時に手が止まりました。
それがこちら↓