こんばんは。
草木も眠る丑三つ時が近づいている教室から、今日は教育や仕事とは全く関係のない小話を一つ。
一昨年、100歳まであと少しだった婆ちゃんが亡くなりました。
有難いことに私も仕事で休みをもらい、緊急帰国した翌日に息を引き取り、最後を看取ることができました。
社員の皆さん、あの時はありがとう。
さて、その婆ちゃんですが尊敬してもし尽せないくらいの、苦難な人生を送ってきました。
母が3歳の時、夫(=母の父親)を落雷で亡くします。
終戦から10年も経っていない時代。
宮城の山奥の田舎の村。
残されたのはわずかな畑。
母の兄弟は母を含め4人。
この時の婆ちゃんの絶望感を想像しろ、と言われても・・・とてもできるものではありません。
しかしその後、婆ちゃんは立派に母たちの兄弟を女手一つで育て上げます。
私が子供の頃、会うといつもほっぺがこぼれそうなくらいの笑顔で迎え入れてくれ、怒られた記憶がないくらい優しい優しい婆ちゃんでした。
また、一度も自分の苦労話をくどくどと聞かせるようなことはなく、僕ら孫たちの未来の幸せをただただいつも祈り続けてくれた人でした。
婆ちゃんは私が大学生のとき、元々住んでいた宮城の山奥から私の実家に移り住み、それから99歳で亡くなるまでそこに住み続けました。
さて、その婆ちゃんと先日、思いがけないところで再会したのです!
それは何と‥‥
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