さて、今回は幼児クラスのオンライン授業の様子を一部ご紹介。
昨年に引き続き、オンラインでも子どもたちは元気いっぱいに参加してくれています(画面越しに子どもたちの笑顔を見ると、癒されます……本当にありがたいです!)。
オンラインで自宅にいるからこそ、できる「学び」も実はたくさんあります。
たとえば前回の授業では、家の中のものを探してもらいながら、「分類」や「言語」の学習をしました。
・ご飯を食べるときに使うものを持ってきてください
・遊ぶときに使うものを持ってきてください
・「きる(切る/着る)」ものを持ってきてください
・「か」から名前がはじまるものを持ってきてください
・「ん」で名前がおわるものを持ってきてください
……などなど!
それぞれのお友達がいろいろなものを持ってきてくれます。生きた教材が実は身近なところにたくさんあるんですね。
持ってきたものについて、「どんなときに使うものなのか」「どこにあるものなのか」をお話ししてもらうことで、自分の身の回りのものに対する理解がぐっと深まります。
子どもたち、特に幼児の「学びの場」は教室だけにとどまりません。目を向けてみると、実はいろいろなところに学びの「種」が隠れていることに気づかされます。
「オンラインだから○○ができない」と悲観的になるのではなく、いっそのこと状況を逆手にとって「オンラインだからこそできること」を探すのも大切ですね。
もちろん直接会える日を心待ちにしていますが、「今」できることに目を向けながら、オンライン授業を続けてまいります!どうぞ皆様、引き続きよろしくお願いいたします。