目、使い過ぎ？

北山です。

5月中旬に政府から発表されたPhase2への移行で、あっという間に生活環境が変化しました。

改めてシンガポール政府の対応の速さには驚かされます…

同じ場所に集まれる人数が極端に制限されたり店内飲食ができなくなったりと様々なルールが敷かれる中、私たちも授業をオンラインでせざるを得なくなりました。

そんな中、先週あたりから僕の体に変化が起きました。

目が痛てぇ…

やはり対面授業とは違い、パソコンの小さな画面と長時間にらめっこをしている限り避けては通れない道です。

ある製薬会社の調査によると、日常的にスマホ・パソコンを使う人の、デジタル機器との接触時間が3時間以上も増えたとか…

なので最近あることを始めました。

それは、電子機器を一切持たず外出するというものです。

スマホやタブレット、その他のウェアラブル機器を部屋に置いて、外をゆっくり歩きます。

あまり遠くへ行きすぎると部屋に帰れなくなるので、歩いても30分くらいですが…

スマホを持たずにぶらぶらと歩いていると、見慣れた町にも色々な発見がありました。

普段は聞こえない猫の鳴き声、いい匂いを漂わせるインドカレー屋さん、意外と聞こえてくる日本語等々

部屋の周辺たった1日30分程度の散歩でも、まるで新しい土地に来たような新鮮な気持ちになりました。

友だちとのLineから世界中のニュースまで、便利に多くの情報を得られるようになるにつれて、目で得る情報も多くなりました。

生き物には視覚のほかに、嗅覚・聴覚・痛覚・味覚と沢山の情報を集める機能が備わっています。

皆さんも目が疲れたら、目以外で得られる情報（音、匂いなど）を是非意識して外を歩いてみてください。(もちろんご安全に)

普段の散歩道でも意外な発見があるかもしれませんね。

北山