こんにちは、谷口です。
今年のシンガポールでの端午の節句は6月14日です。
シンガポールでは端午の節句の時にちまきを食べるようですね。
私も、家のオーナーからちまきを頂いたので、食べて端午の節句をお祝いしました。
ちまきの写真がこちらです。
卵黄の塩漬け、栗、豚の角煮、椎茸などが入っていました。
ちまきはちまきでも、「福建風」や「広東風」など、色んな地域のちまきが売られているのを以前屋台で目にしました。
調べたところ、今回私が頂いたものは、福建ちまきに似てるようでした。
私は中国の福建省には行ったことがありませんが、「福建省で食べるちまきもこんな味なのかな・・・?」と思いを馳せていました。
シンガポールにはたくさん中国の文化がありますが、一口に中国文化と言えど、中国は広いのでそれぞれの地域でまた少しずつ異なっていきます。
中国文化だけではなくて、マレーにはマレーの、インドにはインドのそれぞれの地域の特徴がありますよね。
それぞれの国、地域に赴かなくても、この小さな国に色んな食文化が(しかも結構本格的な)集結していて楽しめると思うと、改めて「シンガポールって凄いな!!」と思いながらちまきを堪能しました。
色んな文化に触れ合えることはシンガポールに住む1つの特権ですね。
その特権を生かすも殺すも私たち次第です。
私も自分の心地の良いエリアに篭りがちなところがありますが、その殻を破ってもっともっと冒険しないとな!と思った日でした。
とりあえず次は、ニョニャちまきに挑戦してみたいと思います!
谷口