自律と自立を育むシンガポールの学習塾
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やめたら趣味になった件

こんにちは。西出です。

 

皆さん趣味ってありますか?

私は学生時代、「趣味は何?」と聞かれてすごく困ったことを覚えています。

 

少し過去の話になりますが、私は小学1年生からずっと水泳をやっていました。

学校から直接練習に行き、毎日3時間泳いでいました。

普通だったら子どもにとって夏休みは嬉しいはずなのに、私にとっては恐怖でした。

なぜなら水深5mのプールで毎日8時間練習だから。

 

 

 

どんなハードな練習かということは生徒の皆さんにちょいちょい話しているので、また聞いてみてください。

とにかくブラックアウトしたり何やらもうすごかったです。そんな時に思うことはただ一つ「もう無理だ。」

 

 

やめたいとまでは言い切らないですが、もう無理だ、とずっと思っていました。

 

 

なので、「趣味は何?」と聞かれても暇な時間なんて練習でほとんどないし、水泳は好きだけどキツくてしんどいから趣味ではない…と困っていたわけです。

 

高校生になって選手コースはやめてしまったのですが、人間って不思議。

毎日泳いでいたこの体は水を求めるんですね。

今でも2ヶ月が限界です。2ヶ月もプールに入っていないと体が泳ぎたくてうずうずします。

 

シンガポールに来てからも定期的に市民プールへ泳ぎに行っています。

今度はプールのあるコンドに引っ越したいです。

 

 

泳いだときは本当に生き返ります。

体がスッキリします。

泳ぐことで自分の体の調子を知ることもできます。

 

 

あー、これが本当に好きなものなんだな…

趣味ってこういうことを言うのかな…

と最近思っております。

 

 

元々好きだったものでも強制力が働き、他の人と比べすぎることで「もう無理だ」と思ってしまっていました。

 

ただ、それらをやめてみたら好きだという気持ちを思い出し、他の人と比べることなくのびのびとでき、知識が付いているおかげで立派に趣味となっています。

 

 

やらなければウズウズする。

ただ好きなだけではなく一度体に染みつき、知識があるからこそ、もっとそれを知りたい、やりたいに繋がるわけです。

まぁ元々好きじゃないと「もう無理だ」と思いながら何年も続かないですが。

 

 

 

 

 

 

 

そんな今の私の趣味は水泳です。

 

 

 

他の趣味も欲しいな。。。

また天体写真でも撮ろうかな。。。

西出