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タングリンショッピングセンター算数探検隊

こんにちは。西出です。

 

小学5年生クラスでタングリンショッピングセンター内を探索しながら授業を行ったので紹介します。

 

【その1】
タングリンショッピングセンターの中で比例しているものを見つけにいこう!

単元は比例です。
・売店で見つけたお菓子の値段が1つ1.2ドルだから、、、□=1.2×〇
・階段1段が17cmだから、、、□=17×〇

などなど。
色々なものに目を光らせながら探索しました。

 

【その2】
タングリンショッピングセンターの横の長さを歩測で測ってみよう!

単元は平均や単位量あたりの数です。
自分の1歩がいったいどのくらいかを平均から出し、その後ショッピングセンターを何歩で歩けるか外に出て検証しました。

最終的な計算結果は70mの人もいれば100mの人も。
なぜこんなにズレたんだろうねぇ、という質問に対して
「あそこでカーペット屋さんのおじさんを避けたからまっすぐ歩けなかったんだ」とか「歩幅を意識しすぎて最初の歩幅がわからなくなった、、」など考察もしっかり。

日本地図を歩測でやってのけた伊能忠敬ってすごいよねー、といってみんな感心していました。

 

ついでにショッピングセンター内のお散歩もしました。
(ついでですよ、ついで。西出は確かにこのショッピングセンター好きですが!)
こんなお店があったんだ!とか、こんなとこに道あったの!?と使ったことないエレベーターを使って教室まで帰ってみたりして色んな発見が。

みんな冒険しているみたいで楽しかったようです。

 

 

 

こんな感じで(?)私も毎週楽しく授業をやっているのですが、このクラスは全員が仲良すぎです。
最近の流行りは授業前と休憩時間の人狼ゲームだそうで。机の下で何やってんだか(笑)

 

 

 

算数嫌いや数学嫌いを紐解いていくと、小学5年生の算数の単元名が多く挙がってきます。
小数になったとき、xやyの文字になったとき、対応できているのかどうかは5年生の時期にしっかり自分の中に落とし込めているかが大きいと私は思っています。
ただ、自分の中に落とし込むということは問題の数をこなすのではなく(もちろんそれが必要なシーンもあるけれど) 楽しむこと、やってみること、経験することです。

残す単元もわずかとなりましたが、まだまだ楽しみながら小さな経験がたくさんできる授業を準備しています!
楽しみにしててくださいね!

西出