自律と自立を育むシンガポールの学習塾
学習塾KOMABAシンガポール
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通学路

こんにちは。西出です。

 

春休みも終わり、新しい学校や学年での生活がスタートしましたね。
少しずつ慣れてきたでしょうか。

改めて入学、進級おめでとうございます!
また今年も楽しい1年になるよう、KOMABAの講師一同全力で応援して参ります!!!

 

さて、少し時間を遡り春休みの話になりますが、皆さんは何をしていましたか?

ようやく何の制限もなく海外に行けるようになりましたよね。
子どもたちからも「クルーズに行った」「島に行った」「日本に行った」などなど楽しい話をたくさん聞けて、ワクワクしております。

 

私は日本に帰っていましたが、日本に帰ると必ず小学校の頃の”通学路”を歩きたくなります。

私はほどよく田舎の出身なので、片道40分の山道が通学路でした。
6年間毎日歩いた通学路は思い出でいっぱいです。
大人になって20分くらいで着くようになりましたが、ゆーっくりと歩きます。

 

ここで友達と待ち合わせたな。
毎朝ラジオ体操しながら挨拶してくれてたあそこの家のおばあちゃん元気かな。
でっかいどんぐりの木、切られてしまってるじゃないの。
そのどんぐりを食べてたでっかい黒豚どうしたんだろう。(ミニブタだと思ったらでかくなったらしい)
草むらでイタドリを取って食べながら帰ったり、花の蜜を吸いながら帰ったりしたな。
あの猫屋敷はなくなったけど猫たち大丈夫かな。
金木星のにおいはまだしないか、、、

 

などなど。
何度歩いても思い出と変化を楽しむことができます。
たくさんの思い出が詰まったあの道は私の宝物でもあります。

 

 

子どもたちにとってKOMABAはそういう場所になれているのでしょうか。
この間教室に遊びに来てくれた卒塾生が、「Cの教室のあの壁の傷が、、、」とタングリン時代の教室の話から始まり色々なエピソードを聞かせてくれました。
私が来る前のKOMABAの様子も、昨日のことのようにたくさん教えてくれました。

 

何か、こういうの、嬉しいな。
新しい教室で過ごしているこの子たちも、
将来シンガポールでの生活を思い出したときにKOMABAにもう一度行きたいな、あの場所が思い出だな、と思ってほしいなーー

 

と春休みに通学路を歩きながら心の隅で思いました。

西出