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100マス計算

こんにちは。依藤です。

生徒から「飼っているペットがいる?」と質問されることがあるので「アリとかヤモリを、家で放し飼いしてるよ!」と、答えています。

今日は100マス計算について話したいと思います。

小学3年生の授業資料では、掛け算を定着させたいという思いから、宿題などで100マス計算の掛け算を組み込んでいることがあります。
九九が得意になることで、割り算もあっさりできるようになります。

小学1年生の時に初めて100マス足し算をして、ルールを勘違いして解けなくて悔しくて泣いていたあの生徒も、今では100マス掛け算をサクサク解いています。

私も小学生のときに、趣味で(笑)100マス計算をしていましたので、一生懸命取り組む生徒の姿を見て、微笑ましく感じています。

では、この100マス計算、どのくらいのタイムを目指すべきなのでしょうか?
もちろん早いに越したことはありません。

ただ、1分から2分半程度になれば十分ではないかと感じています。

逆にいうとそれよりか早くてもあまり意味がないと考えています。
そもそもの、字を書く速さが関与しているからです。

先日、中学受験がテーマのドラマ化もされた、あの漫画を読んでいたのですが、100マス掛け算を綺麗な字で32秒で解いているおじさんが登場して「そんなことありえへんやろ!!」と、思わず突っ込んでしまいました。
超スピードである必要はありません。

また、近年は中学から大学入試まで思考力を問う長い文章題が増えていますので、従来のドリル型の学習では太刀打ちできない問題というのも増えております。
計算力に加え、思考力を養うという目線でも小学生低学年うちから指導をする必要があると感じています。

思考力を養うための指導、というのはいわゆる計算力とは異なる力が必要となり、従来と比較すると成果を可視化しづらいこともあります。
試行錯誤の日々ですが、授業や宿題を通して、様々な問題に対応できる力を育てていきたいと思います。

話は変わりますが、まもなく、中学生の総合考査があります!
全学年の生徒が満足できるような点数を取ってもらえるよう、総合考査対策に全力を注いでおります!

理科社会につきましては、塾生でなくても参加可能な無料の対策講座も実施しております。

ご興味のある方は是非お問い合わせください☺︎
よろしくお願いします。

依藤