なぜあと数秒が我慢できない、わが子よ。
有働さんもあきれるわ。
まるで令和を生きる彼の未来を暗示しているような・・・
とはいえ、私自身が昭和から平成に変わった時に何をしていたか、と言えば・・・
「誰もいない学校の校庭で、板を投げていた」
であります。
誠に不謹慎ながら、朝の崩御の一報からテレビの前から動けなくなって涙を浮かべている祖父母、両親の空気に耐えられなくなったのでしょう。
小雨が降る中(昨日から今日にかけての宮城も同じような天気でした)、ふらりと冬休み最後の日の校庭に出かけ、同じように集まった数人の仲間と、落ちていた木の板を空に向かって投げ続けていた・・・そんな残念な記憶がはっきりと残っています。
思うに、時代は自分が歩んできた時間に重みを感じ、その分と比例して新しい時代への思いに変わるのかもしれません。
振り返るにはまだ若すぎる私の息子や小学生たち、もしかしたら中高生たち。
彼ら彼女らがいつの日か今日を振り返った時に、前回のブログで川口先生が書いていたように「歴史的瞬間をそれぞれの記憶に」刻んでくれていればなぁ、と願うばかりです。
さて、令和の日本の教育は大きく変わります。
それは繰り返しお伝えしているように「入試が変わるから・学習指導要領が変わるから」ではなく「子どもたちの生きる未来が変わるから」に他なりません。
子どもたちが大きくなったときに広がる、今からは想像のつかないグローバル社会。
その中でそれぞれの個性を発揮しながら社会貢献の出来る力を身につけられるよう、学習塾KOMABAシンガポール校・ジャカルタ校では日々、子どもたちと向き合っていきます。
どうか令和時代のKOMABAも、よろしくお願いいたします!
石川
追記
5月5日に日本人会オーディトリアムで13時から開催される「インターナショナルエデュケーショナルフェア」の冒頭にて、少しだけお時間を頂き「学校選び」と「母語の発達」についてお話させていただきます。
お時間のある方は是非お越しください!