去る5月5日の子どもの日。
日本人会にて「インターナショナル・エデュケーションフェア」が開催されました。
これはシンガポールにあるインターナショナルスクールを中心に、その取り組みを広く知っていただこうとのイベントで、FLP YOMIKO Singapore様が主催しました。
参加した学校は以下の通りです。
- Arts Kidz Pre-School
- Australian International School
- Berlitz Language Centre
- Cambridge Pre-school
- Canadian International School
- Dover Court International School
- DULWICH COLLEGE (Singapore)
- Overseas Family School
で、この学校を中心としたイベントになぜKOMABAが参加したか?と言いますと、各学校のプレゼンテーションが始まる前に「母語の成長」について皆様にお伝えする機会をいただいたからです。
そこではこんな問いかけをしました。
「母語」と「母国語」の違いについて、どうお考えですか?
突然聞かれたら「・・・えーと」と考えてしまう方は少なくないのではないでしょうか。
それもそのはず、日本語は「母語=母国語」と言いきれてしまう、世界のなかでは少数言語の一つだからです。
詳しくは・・・書ききれないので、また別の機会でお伝えする機会があれば嬉しいです!
ついでにもう一つ。
こんな問いかけをしました。
「昼飯」「昼食」「ランチ」の違いは何でしょう?
答えは・・・これまた何かの機会でお伝えする機会があれば嬉しいです!
言語学者ではない私が、このような切り口でお話をさせていただくことは、正直抵抗がありましたし、話せば話すほど自分の勉強不足に気づかされました。
ただ、ここ海外において国語、つまり日本語を指導するうえで、ましてやインター校やローカル校に通う子どもたちに指導するうえで、もっともっと知らなければならないことがあり、もっともっと伝えていかなければならないことがあるのは明らかです。
漢字の読み書き一つをとっても、プリント一枚で完結するようなことではありません。
KOMABAではより深く、より豊かな「日本語教育」を目指し、これからも子どもたちと向き合っていきます!
当日お越し頂いた方、誠にありがとうございました。
貴重な機会を与えていただいたFLP様、二階堂様、誠にありがとうございました!
石川