2020年度
新年度の授業が開講しました!
『ニーマルニーマル』
誰が言い出したのかいつの間にか教育業界で合言葉になっていた(?)2020年が、ついにやってきました。
日本の未来を占うと言っても過言ではない、戦後最大の級の教育改革。
どんな変化が訪れるのか・・・!と思いきや、目前の2019年末に相次いだ改革のとん挫、そして延期、撤回。
―当事者意識の欠落―
行政も、メディアも、学校も、塾も、保護者も、どこか他人事のように2020年に向かってきた気がします。
そのあおりを受けた子どもたちは尚更です。
教育が未来を切り拓くのなら、子どもたちの問題は日本社会全体の問題のはず。
当事者は全員。
制度のために子どもたちの未来を振り回してはいけないのです。
入試制度のために子どもたちの教育があるのではない。
混乱のど真ん中にある2020年。
そのことを真剣に考えたうえで日々子どもたちと向き合っていかなければなりません。
ましてや日本では得られない多くの経験をしている海外子女の可能性を、さらに広げ高めるための教育を追求していくことは、教育に携わる私たちの責務です。
さて、御礼が遅くなりましたが1月の開講説明会にはたくさんの方に足を運んでいただき、誠にありがとうございました。