連載「日々邂逅12」—KOMABAの教え子編01—

2020年2月25日塾長より, 講師blog

日々邂逅12
ーKOMABAの教え子たち 01ー

2012年3月に開校したKOMABAも来月で9年目に突入します。

1番から始まった生徒番号は、今月で1100番を突破。

8年間でこんなにたくさんの子どもたちと出会えることは、たいへん有難いことです。

開校当初に来てくれた一番上の世代(当時中3)ですと、この春からはなんと社会人！

早いなぁ・・・。

さて、そんなKOMABAでの教え子たちの様子を（不定期で）このブログで発信していければと思います。

第1回目に紹介するのはKOMABA2期生のOさんとAさんの二人！

なぜ二人いっぺんに、かと申しますと・・・

OさんとAさん、なんと二人ともアフリカ大陸に留学中なのですっっっっっ！！

Oさんはモロッコの大学に。

Aさんは南アフリカ共和国の大学に。

・・・すごいですよね、同期が二人もアフリカに留学中って。

ためしに当時の名簿を見ますと、彼女たちが受験生になった2013年4月、中3は全部で10名。

10名中2名がアフリカ！

5分の1がアフリカですよ！！！

こんな塾、なかなかないはずです(誇)！

しかも二人で、私が昔暮らしていたジンバブエの村に行くぞ計画まで立ててくれて・・・

結果的には難しかったのですが、そんな二人の気持ちが心から嬉しいです。

で、そのOさんとAさんから「KOMABAの後輩たちへ」とメッセージをもらえましたので紹介しますね。

二人ともありがとう！

石川

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石川先生のアフリカ体験談を楽しみにKOMABAに通っていた中学生の私は今、アフリカ大陸北西端・モロッコにいます。

大学唯一のアジア人学生として、中東・北アフリカの政治や国際関係を学びながら、JICA日本語教室で日本語を教える活動もしています。

人種的にマイノリティということもあり、生きづらさを感じることも多々ありますが、自分自身が描いた夢の中にいるという事実が心の大きな支えになっています。

どんな夢でも構いません、自分が1番輝ける舞台を目指して沢山チャレンジしてください！

【写真】サハラ砂漠にて

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皆さんこんにちは！

私はKOMABA２期生です。

次の春に大学4年生になりますが、この１年間は南アフリカ共和国にあるプレトリア大学で交換留学をしています。

今は南アで生活をし、雄大な自然や歴史の長さ、人種と文化の多様性、経済発展と格差など沢山の事に刺激を受ける毎日です。

メディアを通じて如何なる情報も手に入る時代ですが、実際に自分の身体を通じて経験することがとても貴重だと感じています。

KOMABAは「学び」に様々なかたちがあることを教えて下さる素敵な場所だと思うので、ここでの出会いを大切にして欲しいなと思います！