総合考査お疲れさまでした、中学生の皆さん!
例年シンガポールの日本人中学校では10月と11月に連続で考査がありますので、少し忙しい期間となっておりました。
次は2月ですから、ひと息つけますね。
(でも今週帰ってくる結果次第では、お呼び出しを申し上げるかもしれませんので!)
さて、KOMABAでは考査が終わった直後の授業では毎回総合学習を実施しています。
今回、中学1年生の国語の授業時間内では「写真に合わせたエッセイを書く」という内容の授業をしました。
もちろんエッセイを書くための国語的な解説や表現技法など基礎的な知識の確認もしました、が・・・メインはそこではありません!
「地球の歩き方のような観光ガイドブックには載っていないような視点でシンガポールを紹介せよ。そのために外へ行って、自分の足で歩いて、普段見ないような視点で町を見て、まずは写真を自分らで撮ってこーい」
ここを楽しんでもらいたい。
だって私たち、せっかくシンガポールに住んでいるんです。
マリーナベイサンズを語るより、下町クレメンティを語ってほしい!
そんな思いで生徒たちを解き放ちましたが・・・いやー、予想以上にいい作品が生まれましたので、何回かに分けて紹介しますね!
なお数名で同じ写真を用いて、それぞれの視点でエッセイを書くようにしていますので、写真は一部重複します。
また、生徒たちには本名ではなくペンネームを考えて書かせています(こういう時は匿名にした方がテレがなくなり文章が書きやすくなります!)。
ですので、もはや私たちにもどれが誰の作品か分かりません・・・。
石川&依藤
以下、子供たちが撮影した写真とエッセイです。