総合考査「エッセイを書こう~"地球の歩き方"では紹介されない(?)シンガポール~」の最終回!
毎年この時期、小中高の受験生に対して面接指導や小論文をしていて感じることがあります。
シンガポールについて語れない。
決して「地球の歩き方」が悪いと言っているわけではない(むしろ愛読している)のですが、「あなたのその話は『地球の歩き方』に載っているよ。もっとここで生活していたからこその視点で意見を述べられるようにしよう」という指導が多いです。
子供たち自身が「自分の海外生活はもっと魅力的で興味深いものだ!」と気づけるよう、KOMABAでは折を見てこれからも仕掛けていきます!
町があざやかになる黄色いごみ箱。
実はこれ、街をあざやかにするための黄色じゃない。
キラン ピカピカ
この明るさが今日もシンガポールのためにがんばっているあかしだ。
みんなの目をひきつけて、たくさん役立っている。
「おーい! 今日もありがとね」
(文)ドラマしか勝たん!ちゃん
防犯マニアからするとシンガポールの防犯はとてもすばらしい。
監視カメラも町のいろんな場所にあるから、スリに会ったりせず安全に買い物に行ったり散歩することができるのだ。
万が一盗まれたりしても監視カメラが色んな場所にあるため犯人もすぐに見つかるだろう。
安心して外に出歩いてもっとシンガポールを楽しもう。
(文)一般防犯マニア
シンガポールには上の写真のようなお店がたくさんあります。
フルーツだけでなく、洋服、カバンなど、いろんな物が売っています。
これらの商品は、すべて外で売っています。
商品を外に置けるということは商品を盗むような人がいないということです。
シンガポールはとても平和な国ということが分かります。
犯罪が少ないシンガポールなら安心して、観光を楽しめます。
(文)ドリアン
ある1つの町に日が昇ってからくれるまで、
たくさんの人達が働いているところがある。
いくつもあるそのお店は、個性がある。
色とりどりに輝く、虹色の世界。
何人もの人がそこで買う。
さっきすれ違った人はそれを買って
今、家で笑顔で食べているかも。
キラキラと光る場所。
その名も
「パン屋さん」
なのだ。
(文)麵麭子
平日夜の空に輝く蛍光灯
この建物は我輩だ。
暗い心も照り明るくしてくれそうだ。
中国語も表記してあるのが優しい。
(文)棚電倉ノ町
このシンガポールの気候だからこそあるこの屋根。気候にも対抗するシンガポール。
昔は発展しきれていなかったこのシンガポールがどんどん発展していって、
この国にずっと住んでいると僕はよく、親になった気分になるんだ。
でも、長く住んでいても、よく見ないと気がつかないこともあるよね。
だからきっともっともっとたくさん工夫があるだろうね...
逆に不便な所を見つけてみるのもおもしろそう。
見つけた時にはこの発展しているシンガポールに勝った気分になるのかな…。
もしかしたら僕が将来の リークアンユー カ・モ・ネ。
(文)ジェイムス・ジョンソン
朝から集まるホーカー。たくさん集まるゴミ。
捨てたものを奪うのが仕事。目立っ黄色が個性。
今日も周りにゴミがあるかキョロキョロ周りを見る。
たくさんゴミがある。
俺は悲しい。奪うのが俺の仕事だが...
目立つ黄色で周りを緑にしたい。
(文)かいとうK
皆さん、とっても上手に書けました!
またこんな授業、しましょうね。
石川&依藤