授業内容がどんなものだったか、は生徒たちの胸に刻まれていると信じて・・・ここでは概要のみをレポートします。
【前半】ー受験の意義の巻-
受験・高校進学はゴールにあらず。
自分自身で未来を「ハッピー」なものにするための一つの過程である。
そしてその受験期を有意義なものにするのか、なんとなくやらされて過ごすのかでは、その先の成長に大きくかかわってくる・・・
そんなことを伝えました。
習ったばかりの国語「握手」のルロイ修道士の名言をつかったり、ドラゴンボールの悟空とかを教材にしたりして。
【後半】ー大切な志望動機の巻-
ゲストを3名呼びました。
2名はKOMABAの卒塾生。
ちょうど就職活動を終えたばかりの大学4年生に日本からZOOMで参加をしてもらい、自分の将来の選択のために志望動機と向き合うことがいかに大切か、KOMABAの先輩として後輩に伝えてもらいました。
この話が・・・もう本当によかった!!!
参加してくれたM君もK君も、決して順風満帆に受験期を過ごしたり、学生時代を送っていたわけでないこと知っています。
そんな二人からの言葉は、受験生にとって等身大の響きをもっており、私が話すよりもはるかに説得力をもって生徒たちの胸に響いたはずです。
M君、K君、今日は本当にありがとう!
日本に帰れたら、就職祝いの酒をごちそうさせてくださいね。
そしてもう一人のゲストがシンガライフのI.Kさん。
実は今日の授業は、シンガライフの秋の教育ガイドブック号の取材を兼ねたものでした。
そこで急遽、I.Kさんに受験生役を演じてもらい、私と模擬面接試験を実施したのです。
打ち合わせはほとんどゼロでしたが・・・さすがさすがのI.Kさんです。
普段から情報を発信している方ですから、シンガポールにいることの強みを熟知されており、それを生徒たちが感嘆の声をあげるほど上手に語ってくれました!
完璧な面接試験内容でしたね。
急な私の無茶ぶりに応えてくれて、心から感謝です。
志望動機で大切にしてほしいこと。
もちろんたくさんあるのですが、今回は特に2つ。
これらゲストの方々の言葉にもたっぷり含まれていたように・・・
1 相手(受験校)の特色をよく知ったうえで、自分の思いや抱負を重ねること
2 海外で過ごしている今を大切に。海外の経験を一般論ではなく主語を「私が」にして語れるようになってほしいこと。
これを自分の言葉で伝えられるようになってほしい。
さて、その思いは中3受験生に届いたでしょうか???
願わくは、何年も経った今日、M君やK君の位置にいるのが今年の受験生であってほしいですね!
そのときが楽しみです!!
石川