『ビリギャル』小林さやかさんがシンガポールにいらっしゃいました!
とっても温かく、
とっても真剣で、
とってもユーモアがあり、
とっても人間的な魅力に溢れ、
とっても心に残るお話でした。
その中で私がもっとも強く心に残ったのは「子どもたちが予想のつかない未来を生きるために、どんなことを考えて日々暮らしてほしいか」というメッセージです。
さやかさんは「最終学歴ではなく最新学習歴が必要とされる世の中になる」と力強く訴えていました。
本当にその通りです。
実は、講演会の前日の夜、関係者による懇親会があったのですが、さやかさん、時間になってもいつまでもいらっしゃらなかったんですね。
で、ようやく遅れて到着したときに、軽い興奮状態で「モスクに行ってきた!すっごくおもしろかった!」と写真を見せながら何をしてきたか教えてくれたんです。
その様子はまさに「最新学習歴を更新中!」って感じでした。
知ること・考えること・伝えることは本来とっても楽しい人間としての営み。
それを自然体で自ら体現している方だなぁ、と感銘を受けました。
さやかさんは「大人自らがワクワク楽しむこと」の大切さを強調しました。
私たちは日々の指導で、まさにそれを実践していかなければなりません。
生徒以上にワクワクするような授業を、結構みんなでやっている塾ではないかと思っていますが、もっともっとしていかなければ・・・!
親子のこと、兄弟姉妹のこと、自分の生き方。
そして学校の意義、塾の意義、学ぶことの意義。
きっとまだまだ伝えきれていない思いをさやかさんご本人が感じているように、
聞いている私たちにとってももっともっといろんなことを聞きたい、
そんな講演会だったと思います。
生意気にもパネルディスカッションで私も参加させていただきましたが、
なんだか次々と沸き上がる思いをどう言語化すればよいかアレヤコレヤと考えているうちに、ディスカッションが終わっていました・・・。
反省。
でも楽しかった!
貴重な出会いと経験でした。
私たちも、さやかさんにとっての坪田先生のような存在になれるよう、子どもたちと向き合っていきたいと思います!
今回の講演会に行けなかったみなさん、小林さやかさんの新刊「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」是非読んでください!
そして同時に、Teach For JapanのCEOの中原先生、武蔵野大学附属千代田高等学院のドゥラゴ先生、宝仙学園の富士校長先生。
たいへん多くを学ばせていただきました!
企画してくださった森山さん、飯田さん、多数のボランティアの方々。
本当にありがとうございました!
石川